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「激震マスメディア」ではなく、「崩壊マルチメディア」です

未唯へ。そろそろ、目がかゆくなってきました。花粉症ですね。例年は2月なのに、今年は遅いですね。

NHKスペシャル「命をめぐる対話“暗闇の世界”で生きられますか」を「竜馬伝」の次でやっていた。永作博美さんが語りをしていたので、見てしまった。本当に魅力的な声です。

意識があるのに、体を動かすことも見ることも話すことも困難になる「閉じ込め症候群」と「閉じ込め状態」の人の話です。暗闇の中で、語っているのは、私と同じですね。彼には、支えてくれる家族があり、そのつぶやきを聴きに来てくれる人がいることが異なります。

10時からNHKスペシャルで「激震マスメディア」があると、ツイッターで告知していました。フォローしたら、カウントダウンとかコメントが多く入ってきたので、フォローを切りました。

自分なりにコメントを入れました。

 本当の「激震」は未来のあるきまった時間に起こるのではないのでしょう。<今>起こるものです。NHKが番組を決めた時から起こっているのです。<今>を可能にするメディアに期待します。

マスメディアに期待するのは、ローカルとグローバルの関係づけです。グローバル⇒ローカルのファシリテーション、ローカル⇒グローバルのインタープリテーション、その二つの変革です。

現状は、ファシリテーション部分は押し付けになっている。ローカルでの知恵が許されていない。グローバルはローカルが考えることを支援することに専念しないといけない。インタープリテーションについては、ファシリテーションよりもさらに悲惨な状況です。ローカルの意見を出せる状態にすることと、その意見を前向きに、建設的に組み立てて、グローバルを動かすことが必要です。

インタープリテーションは「マスメディア」では無理かもしれない。個人とマスとの間にある、さまざまな形態のグループに入り込むにはツイッターのような、発信者にメリットが跳ね返るメディアでないと無理です。

意見を吸い上げない限りは循環が起こりません。循環させないと、ローカルは動けません。マスメディアは、グループメディアを支えるものなることで、社会を変えることが可能になります。

サファイア循環と、それを支える未唯空間を意識すれば、すべての問いに対しての答が可能になります。やはり、未唯空間を完成を急ぎましょう。
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