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ツイッターとケータイと人工知能が揃う時

未唯へ。昨日は結婚記念日で、いつもの喫茶店でケーキを4種類買ってきた。いつも選ぶ未唯が「何でもいい」と元気なく、言っていたので、心配です。折角、喜ぶと思って買ってきたのに。よく考えると24歳なのですね。

長男用に買ってきた、上海饅頭店のお得4点セットは、期待通りに、パクパク食べていた。もうじき、30歳なのに、大丈夫かなと、心配になりました。

そんな、我が家のいいところは、無関心なところです。私が何をしているかに、興味がない。むしろ、自分の価値判断で、私を馬鹿にしている。だから、自由でいられるし、恰好つけなくてすみます。

無関心ということでは、職場環境と似ている。こちらは自分の領分を決めて、その塹壕にいてくれるので、私は地上とか空中を自由に動けます。ときどき、頭を出すので、踏んづけてしまいそうになります。

ものは試しで、ケータイ検討会で、ツイッターを使ったシステムのアイデアを披露したが、本気にされません。「地道な」彼らからすると、何を言っているんだ。それでは、基幹系システムとつながらないので、作れない、という感覚です。

だけど、私は本気ですよ。ケータイでのコミュニティを使ってもらうのは、ケータイシステムを検討した2002年からの夢です。

チャッターと自然言語理解とケータイが、超アナログ社会で重要になる。その際にベースとなる、人工知能(AI)は、東富士での私のテーマでした。こんな処で、こんな大規模な形でつながるとは、思ってもみなかった。このように、過去の経験がつながった時は、「私にやれ!」というメッセージだと思うようにしています。

今、すべきことは答に近づいているけど、何か大きなものを忘れている気がします。私にとって、新しいものではない。長年描いていたもの、思いをカタチにするものがやっと出てきたという感覚です。自分の役割を規定していない。経営者よりも経営者、政治家よりも政治家、社会学者よりも社会学者、歴史学者よりも歴史学者でありたい。

朝、会社に着くと、34階のラウンジから、栄方面をみます。一番好きなのは太陽の光を浴びる時です。そして、眼下に見える、新設の中高一貫校の工事の状況を見ます。上から1年半、見てきました。どうも工事を終えたみたいです。今年、開校するのでしょう。この風景を与えてくれる会社には感謝しています。
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