goo

ケータイ活用も「紙ツイッター」から始めると先に進みます

未唯へ。「紙ツイッター」という言葉を作りました。家に帰ってから、ツイッター入力はできるけど、外出先からはできません。奥さんにツイッターができるケータイ、つまり、スマートフォンを買ってもらおうと思ったけど、「ふつうのケータイ」以外はダメだと言われています。その上、auの家族割でないと、もったいないとも。

auにはスマートフォンはありません。無印の縦型の一筆箋に筆ペンで、つぶやきを書くようにしたら、調子がいいです。昨日のユーザー会もこれで感想を書いていました。スマートフォンよりもスマートです。

それに「紙ツイッター」という名前を付けました。私の「超アナログ」生活にはピッタリです。欠点は家に帰ってから入力するのに、時間がかかることです。昨日も入力が終わったのが、12時半を超えてしまいました。

ケータイ検討担当者が骨折して、2ヶ月間、出勤できません。この偶然を生かすために、彼に任そうとしていた、「ケータイ活用システム」に参画することにしました。偶然の導く先には何かがあるはずです。

この検討会はおかしい。自分たちの能力不足で、スマートフォンを対象から外そうとしている。5年後の世界では、スマートフォンでのコミュニティが活発になっているはずです。

セールスとマーケティングの接点はスマートフォンでないと、つなげませんそんな当り前のことを理解せずに、作るための仕様を決めるのに汲々としている。だれも使わないモノを使って、儲かるのは、システム会社だけです。彼らに検討を任せているのだから、当然の検討結果でしょう。

現行のパソコン入力ベースをそのままで、ケータイでの入力ベースを決めようとしている。昼間入力したものが、会社に帰ってから、承認して発信するのでは、紙のメモで十分です。それこそ、「紙ツイッター」の世界です。

スタッフは自分が助かるものは積極的に使うが、管理目的のものは、結局は「機能がない」「使いにくい」などを言って使いません。当然、精度も落ち、メリットも下がってきます。さらにモラルが下がっていきます。その時でも、電算部は「使わないやつが悪い」という論理を繰り返すだけです。

電算部に迎合するユーザー部署はさらにたちが悪い。わからなくて、やっているので、どんどん、問題を先送りします。何かと言えば、『部長決裁」です。自分で責任を取りません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )