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あと1年で「定年」。さまざまな暮らしがあるみたい

未唯へ。あと1年で「定年」です。1年前なので、「定年」後の説明会が開かれました。父親の時代と異なり、「定年」後も〝働かせてもらえる〟みたいです。父親の時は、55歳定年であったので、私の学部卒業の時でした。

「定年」後は休業制度がなくなるので、病気などで年休消化した時点で退職になります。給料はかなり低くなるけど。それでも置いて貰えるだけでもありがたい、ということなのでしょう。この35年の思考・行動の成果に意味はなかったのでしょうか。釈然としません。

今週の火・水の出張で、偶然にも電算部時代の二人の先輩に会いました。ともに「定年」を迎えています。1年先輩のKOMさんとは東京のセミナー会場で座った席の隣にいました。「定年」で給料が安くなるので、退職しようとしたが、ヨーロッパ駐在の時の社長から、声がかかり、「現役と同じ給料」で、関連会社の異動できたそうです。今は、その会社のシステム関係の方向付けのために、飛び歩いているそうです。

2年先輩のOKAさんとは、中部国際空港の豊田市行きのバス停で会いました。今回も奥さんと一緒に、上海旅行へ行った帰りだそうです。1ヶ月前には名古屋バスターミナルであった時は京都からの帰りでした。彼は退職して、奥さん主導で、旅行しているみたいです。帰ってくると、「次はここへ行きましょう」と奥さんから指示が来るみたいです。

傍から見ると、仲のいい夫婦で、幸せなのでしょう。バスの中で、奥さんに「幸せですか?」と聞いてしまった。私にとっては、そんな窮屈な生活は想像できません。

「定年」前後はさまざまな風景があります。男性の59歳というのは、女性の29歳とか、39歳に当たるのでしょう。アラシー(around sixty)は複雑です。

そこで決意したのは、あと1年の間に「本を書こう!」「宝くじを当てよう!」「ダイエットしよう!」ということと、プライドを持って生きよう、ということです。今みたいに周りが敵だらけの状態で、プライドをなくしては、自分自身を維持することは出来ません。

やっと、<変革>の時代になって、「私の時代」になったきたことを、もっと楽しまないと、生まれてきた理由がわかりません。一番の願いは宝くじを当てて、高度の自由を得て、行きたい国へ行き、調べたいことを調べて、自分を納得させることかもしれません。
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