歴史の瞬間に居合わせている

未唯へ。株安がすごい勢いですね。GMの株も5ドルを割っています。インドの落ち込みが激しいと思っていたら、日本とロシアが抜きました。大恐慌、スターリン暴落との比較に入っています。これは世界史レベルです。

こういう時ほど、メディアは役割を果たさないといけない。大きな見地で、生活をしっかり見ていく。

７時半からNHKで「“派遣切り”がはじまった」～景気減速の陰で～」を放映していた。愛知は景気がよかったが、自動車会社の減産が引き金が波及して、人を減らし始めた。まずは、“派遣切り”が起こっているというものです。

ある意味では、愛知がふつうの都市になりつつあるということです。NHKは８月からウォッチしてきたと言っていたが、あまりにも、あたふたした取材です。クルマも増産する時があれば、減産もします。そんなことを乗り越えて、今、何が起こっているかの体制を取った方がいい。

歴史が作られようとしている。私にとっては、想定していたシナリオです。これで世界は変わらないといけないことが理解される。目の前のことをいくら追及していても、「根本」を見ていないと、大きな不幸につながるということです。

サファイア循環で言うところの「グローバルの限界」です。今こそ、きっちりしたローカルに向かう時です。そのためには、私の言うことに耳を傾けてほしい。

アメリカもソーシャルビジネスを経験してきているオバマに権力を与えて、変わらないといけない。ソーシャルビジネスは、今までの「営利のためのビジネス」ではなく、「ビジネスを通じて、社会を変える」ものです。今は党に縛られているが、大統領になったら、アメリカの中下層と一緒になって、概念を変えてもらいたい。

ブラック・ケネディとして、暗殺されるかもしれないが、チェンジのきっかけにはなれる。

室長との面接があったが、そんなところから、販売店システムをいどうしていくかを話したかったが、昔話で終わってしまった。彼は変えるつもりもないし、変えられない。変えるためには存在を賭けないと無理です。それを彼に強いてもしょうがない。

やはり、話が通じる人（日本のオバマ？）を探しださないと、この会社の崩壊が加速されます。今、ローカルに向かえば、この会社だけでなく、地域も救えます。そこで得たモデルを日本全体に波及させ、アジアに展開できます。