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インド発の『アース・デモクラシー』から始めようか

未唯へ。Think Locallyから始めようと思っていたら、面白い本に出会いました。『アース・デモクラシー』304シヴです。Think Locallyからグローバル全般に対しての提案をしています。特に、グローバルな企業に対しては、さまざまな行動を起こしています。

インドという風土は、さすがにヒンズー教が仏教を追い出しただけはあります。日本に似ている感じがします。

シヴァさんはAct Locallyから発想しているけど、私のスタンスはAct Globallyで、中からローカルを見ていきます。

アース・デモクラシーは、特殊なものと普遍的なものを、多様なものと共通のものを、地域的なものと地球規模のものを結びつけます。アース・デモクラシーは、大地に支えられているあらゆる生き物の共同体という考え方に根ざしている。過去の日本にはあった気がします。

彼らの見解は、「企業グローバリゼーションにとって、世界はただ所有すべき何かであり、市場は利益だけに突き動かされる何かなのです。」というものだけど、本当の企業にとっては、お客様の信頼がなくなること、自分たちの存在そのものを否定されることが一番の泣き所です。そこを突かれると一気に崩壊します。だから、グローバルな企業からシンクロすることも必要でないかと、この最近思います。

「この地球を私的所有物と見なす考え方があります。しかしその一方で、ローカルなレペルでも、グローバルなレペルでも、地球を一つの共有地として保護しようとする運動があります。また、一方で生態環境や社会、経済に高い代償を支払わせて生産した物品やサービスを、底なしの安値で売っているグローバルなスーパーマーケットこそがこの世界である、とい実感があります。しかしやはりその一方には、地球上のいたるところで、さまざまな文化や共同体が、自分たちの生物多様性、文化的多様性、生命、生業を破壊する動きに抵抗しています。」

そういうさまざまな動きを持続可能型の循環マトリックスのなかに入れて、それぞれの役割を明確にして、極端に弱いところを補強すると同時に、サイクルを回しながら、「いい方向」にしていけばいいのかなと思いました。

話は変わるけど、メール発信から2週間たつけど、東富士のNAKさんからは何も反応がありません。人の心が一番難しそうですね。
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