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通りすがりの数学セミナー受講

15:30からの「コミュニケーション・コラボレーション」というシンポジウムに参加ために午後から名大に行きました。なんと、2時間前に着いてしまった。地図を見ると、多元数理大学院の建物の横を通っていけるので、そのルートを通りました。

多元数理というのは、私が出た理学部数学科です。1階のセミナー室を覘いたら、浪川教授の「多様体論的幾何学をめぐって」というセミナーがあり、レジメを見たら、「リーマン幾何学」「エルランゲン目録」などがあったので、最前列に座って、勝手に聞いていました。ついでに、そこで世話をしている助手と四方教授〔私の30数年前の担当教授〕について話しました。何しろ、伝説の教授ですから。

講義のおかげで、「未唯への手紙」の数学の項目の整理に道が拓けました。改めて、四方さんにトポロジーを教わったことの幸せを感じました。

周りは多元数理の生徒と高校の数学の先生でしたが、全然違和感がありませんでした。面白い1時間半でした。

それにしても、こういうところに勝手に入り込む経験は多いですね。偶然は本当に未来を拓くものです。どこへ行っても、扉が開いていると入ってしましょう。それが人間の道です。

肝心の「コミュニケーション・コラボレーション・シンポジウム」の方は、講師が独善的で、何を言っているのか全然わからない。なぜ、彼らは自分のことしか言わないのでしょうか。それで将来は来るのでしょうか?

それと過去のことばかり話します。「偶然」と「未来」のことしか興味がない私にとっては退屈です。もう一つ、感じたのは私の場合は、相手が「プロ」になるほど、強くなるということです。

唯一の成果は長久手で市民活動している渡辺さんを知ることが出来たことです。彼も市役所との関係を構築するのには大変みたいです。

去年のシンドラー中根(勝手に名前を変えています)みたいな"お役人"がいるのでしょうか。そうなら、つながりを作っていきましょう。

帰りの地下鉄の赤池駅で、スタバの笑顔がすてきな女性に会いました。なんで、こんなところにいるのかと尋ねたら、「学生だから。確か朝も会いましたね」とのこと。こんな偶然もあるんですね。

そんなこんなで、偶然を感じた一日でした。だけど、貯金は7万円を切っています。偶然で宝くじが当たるはずなのに、まだですかね。
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