昨日は、竿灯まつりの本番に出ました。
満足度は、60%でした。
7時に家を出て、東京駅8時40分発のあきたこまちに乗りました。
かねて、ブログで応援をお願いしていたおかげか、満員でした。
秋田駅には、昔の仲間のKさんが迎えに来てくれてました。
まず、Kさんのお宅で奥様お手製のご馳走で、しばらくぶりのお互いの健康を確かめ合った後、着替えのため、竿灯会事務所に送ってもらいました。
Nさんに手伝ってもらい、衣装を着けました。
まさに、馬子にも衣装です。
全員で、祭壇に二礼・二拍手・一礼して出陣式をやり、いよいよ出発です。
子供達は、早くも太鼓を叩く順番とりで並んでいます。
演技会場に向かう途中で、笛の奏者10人を二班に分けることになりました。
一班は、太鼓を叩く屋台の近くで、ビールケースに載って一人ずつ交替で吹くので、「一人でキチンと吹ける人」が条件で、挙手を求められました。
自信が無いので、もじもじしていたら、リーダーから「大丈夫だから、こちらに入って」と言われ、小さな声で「はい」と答えました。
演技会場までの行進中は、皆で吹くので、何かと安心です。
いよいよ、演技が始まり、私の吹く番が来ました。
去年は、太鼓が全く聞こえなかったのですが、今年は良く聞こえます。
ところが、太鼓が良く聞こえると言うことは、自分の笛を太鼓に合わせようと言う気持ちが、うんと強くなります。
こうなると、指が思うように動きません。呼吸も乱れます。
ほうほうの態で交替しても、また、番が回って来ます。
疲れも溜まってきますから、ますます指は動かず、息は上がり、散々でした。
途中から、交替が無くなり、皆で吹くようになり、ホッとしました。
残り三分のアナウンスがあり、最後の力を振り絞って吹きました。
笛の事ばかり書いてきましたが、竿灯の模様の写真も載せておきます。
今年は、270本上がったそうです。
やはり「祭りは、若者の物」が感想でしたそう