10/27(木)に校外研修で国立民族学博物館へ行きます。当日館内でオリエンテーション的なワークをする予定なので下見に行ってきました。よいお天気の日曜日で、万博公園内のフリーマーケットの会場は、とてもにぎわっていました。太陽の塔の前には、ヤノベケンジ氏が制作した「Sun Child」が設置されていたので、早速撮影しました。右手には、希望や未来を象徴する太陽を乗せています。夕方その太陽が灯り、輝いていました。
国立民俗学博物館館内は比較的すいており、じっくり展示物を見学できました。入ってすぐにチャールズ・レーニー・マッキントッシュがデザインしたヒルハウス1(ラダーバックチェア)がアフリカの椅子と展示されています。昔大阪の百貨店の家具売り場であったこの椅子に試しに座ってみたところ「ミシッ‥」と音がしてヒヤッとしたことを思い出しました。
館内はさまざまな展示が各地区ごとにされており、閉館まで見ましたがじっくり見るには時間が足りませんでした。多品種あり、配色のきれいな展示のインゲン豆(アメリカ)やセネガル(アフリカ)の空き缶で作られた書類バックなど面白いものやきれいなものがたっぷりあるので、しっかり見てきてほしいなーとワークシートを制作しながら考えています。
所蔵品は芸術作品ではなく、実際に人々の生活に密着していたものというのも驚きで、世界には様々な生活スタイルや道具があることを実感させてもらえます。今回はアジアのセクションをゆっくり見られなかったので、また来たいです。あのヴィヴィアン・ウエストウッドも博物館で過去の作品をしっかり勉強し、パンクの味付けをして自身のコレクションに生かしたというぐらいですから、ネタの宝庫民博にぜひいきましょう!
夕方、博物館を出て太陽の塔の後ろ姿をパチリ!未来に向かってはばたこうとしているのか?哀愁にひたってたそがれているのか?それは見る貴方しだい‥‥。
おみくじら