蓮の花は仏教を象徴する花だ。
古く中国から渡来した。
泥の中で活きながら、清らかで美しい花を咲かせる。しかもその花は、泥に染まらない。
花後、花托が肥大して蜂の巣に似た形となるので、古来、日本ではハチス(ハス)とよんだ。
西行は蓮の花を
”おのづから月宿るべき隙もなく池に蓮の花咲きにけり”
(西行:「山家集」0248)
とよんだ。
蓮の花が咲きだす6月の初旬、月の出は午前中。
大きく膨らんだ蕾が、日の出を待って開花する。
それぞれの花は1日4時間程度開花し、4日間で散ってしまう。
この日、少し西側の天空に月が虚空に白く光っていた。
月の出と同時に開花が見られるのは、8月ころなのかもしれない。
昼にはピンクの花弁が散るのだろう。
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