タイの儀式にお呼ばれ

今日は知人が家を建ててお坊さんを呼ぶとの事でお呼ばれ。
家を建ててもお坊さんを呼んでタンブン（お布施）をしないと
住んではいけないそうで、日本で言う「建前」みたいな儀式だと思います。

勝手がわからないので他のタイ人に聞いたところ、
日本でパーティーにお呼ばれするのと変わらないようなので
手土産にビールを1ケース買って現地へ。

一戸建てなのでさぞかしローカルな感じだろうと思っていたら、
住宅街の入口に門があって警備員の入場チェック。
なんか映画で見るアメリカの高級住宅街のようです。

お宅も立派でした。広いリビングにソファと40～50インチの大型液晶テレビ、
天井にシャンデリアまで。
今どきのタイのお宅は全く日本と変わりません。むしろ日本より立派。

お坊さんが到着し、家の角に線香をたいて清めてから
室内に移動。仏像からひもを巻きつけお経を読み始めます。
日本と違いお坊さんに足の裏を見せなければ
正座を崩してもいいのですが、この体制で合唱しながら座っていると
結構腰にきます。

1時間ほどのお経の後、お坊さんが参加者全員に水を振りかけ、
家のご主人がお坊さんに食事を振舞って儀式は終了。
最後は庭に用意された食事をいただいて解散でした。

なんかとてもうらやましい…。
タイで家が欲しくなりましたが、外国人では一戸建ては買えません。