町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

町田市基本構想・基本計画調査特別委員会を開催

2020年03月27日 | 活動日誌

昨日は、所属する総務常任委員会の審査を終え、本日午前中は、町田市基本計画・基本構想調査特別委員会に出席。町田市では、2040年に向けて、町田市基本構想・基本計画「(仮称)まちだ未来づくりビジョン2040」の策定を進めています。まちづくりの方向性と行政経営のあり方を示すとともに、2040年の未来の町田市のイメージのキャッチコピーとして定める作業を進めており、なりたいまちの姿を三つとそれを実現するための行政経営のあり方を描こうとしています。

なりたいまちの姿として、第一に掲げたのは、子どもともに成長し、幸せを感じることができるまち。町田市は、若い世代においては、転入超過にありますが、町田市の希望出生率は1.91、一方で、合計特殊出生率は、1.24です。この数字は、国や多摩26市より低く、この点からも、子どもを産み育てることにつながる施策を進めはく

また、町田市はユニセフの子どもにやさしいまちのモデルの基準に参加してきました。基準ができたことから、その検証作業に昨年度から取り組んでいます。基本構想の策定においても、子どもを起点にまちづくりの方向性を念頭に作業に取り組みます。

1990年に発行しユニセフが草案策定に関わったとされる児童の権利条約を具体化するプログラムであるこの検証作業では、、子どもにやさしいまちづくりが実行されているかされているかどうかをチェックします。町田市ではこうした取り組みを活かして、子どもにやさしいまちは、高齢者や障がい者、みんなにやさしいまちという認識のもとまちづくりをすすめていく意向です。そこを「子どもと共に成長し幸せを感じることができる」と表現しています。

今日は、委員会終了後、特別支援級に通う児童の保護者から学校や日常生活での課題についてお話をうかがいました。障がいがあっても、安心できるまちを目指すまちづくりも取り組まなくてはならない大きな課題です。医療や療育、こうした点も、しっかり基本構想が目指すまちづくりの中で反映されるものとの議論もしっかりと重ねていきたいと思います。


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