町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

総務常任委員会審査終了、熱中症対策の推進を

2021年09月09日 | 活動日誌
本日、総務常任委員会2日目。予定していた審査を終えました。2020年度の決算審査では、工事や工事関連業務委託に関して熱中症対策がなされているかを確認しました。安全管理がなされているかという視点から工事業者への熱中症対策の実施を働きかけていることは確認しましたが、さらなる対策が必要であると考えます。例えば、猛暑の中行われる道路工事などは、一定の気温に達したら工事を中断する。あるいは、工事時間帯そのものを早い時間にシフトして、涼しい時間に工事をしてもらうなどは市民理解をいただき、進めるべきと考えます。
消防庁によると5月〜9月までの間で熱中症で救急搬送された人は毎年5万人程度で推移していますが、気温が高い日が続くと急増します。
熱中症対策として気象庁と環境省は、「熱中症警戒アラート」の本格運用を今年度から始めています。湿度や気温などを基に熱中症にかかる危険性が高いことを知らせるものです。こうした動きと連動し、公共事業などには反映すべきと思います。

一方、熱中症対策に有効な体育館空調設備の設置は2020年度順調に進み、今年度で、すべての小中学校に整備される予定です。災害時の防災拠点となることから、地域にとっても、安全安心につながります。夏の危険な暑さから、身を守ることは、命を守ることそのものにつながります。熱中症対策は、誰一人として犠牲者を出さないという立場に立って進めていく必要があると考えます。工事時間帯の見直しなどは、市民理解も得られるものと考え、引き続き、市が積極的に公共事業で取り組むよう働きかけていきたい。




先日、建て替えられた町田第一中学校を見学。校舎中庭は、とても素敵な空間です。コロナ禍という環境下、工事を進めていただきました関係者の皆さんに感謝。



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