町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

大切な点検作業

2022年10月25日 | 活動日誌
今日は、支援者と党の政策について懇談をしました。公明党が野党時代からの支援者です。とても厳しいご指摘もありましたが、約1時間くらいの膝詰めの懇談。時間切れとなり、訪問したご自宅を出ることとなりましたが、何か、すっきりとした、気持ちとなりました。公明党の立党精神を改めて自覚をさせていただいたように思います。
さて、話の中で、仕事のことについて聞く時間がありました。公共施設の維持管理に携わる作業をしており、各自治体の特徴や違いがあることを聞きました。具体的な自治体名は伏せての話ですが、大変、参考になりました。例えば、学校体育館の床ですが、小まめに、点検し、メンテナンスしているケースとそうでないケースでは、その建物の機能を維持していく費用に大きな差があります。通常、学校施設建設の材料はいいものは使っており、メンテナンスをしっかり行うとかなりの年月使用することができるとのことです。ところが、とことん傷んでから張り替えをする、それを繰り返している自治体もあります。かかる費用の違いは、一桁の違いでは済まないのではないかとのこと。そして、前者の場合は、点検業務をしっかりおこなっています。これにより、関わる業者さんも、その丁寧な扱いに共感し、大きな責任感を持って業務にあたります。目には見えませんが、関わる人が納得するような工程を踏むことは、確かな品質、安全に結びつくに違いないと思います。
点検作業は、地道であり、根気を必要とし、さらには、大きな責任感を必要とします。民間自業者から、こうした意識を引き出すには、工事を発注する側の意識も問われます。我々、議会においても、常に現場は人が関わっていることを意識した発言をしなければなりません。
また、補助金のあり方についても、現場の状況をよく理解した内容に常に改めていくことが望まれます。小さな積み重ねが大きな成果をうむ予防や点検作業がいかされ、そして、現場の大いなる責任感を引き出す補助をしていくことが望まれます。

今日、また、一つ歳をとりました。SNSで、たくさんの方からメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。


町田時代まつり、すごい人の数でした。久しぶりに、人混みを見たような気がします。