町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

児童福祉、市町村の大きな柱

2019年11月23日 | 活動日誌
近隣の児童擁護施設であるバット博士記念ホームの園遊会、同じ町内の大谷里山農園秋祭りに足を運びました。また、地元消防団活動に参加。
雨模様の一日。晴れていればという思いもありますが、各会場で、その分、様々な方々と話す機会に恵まれるなど、貴重な一日となりました。

バット博士記念ホームでは、知り合いであるホーム卒業生にも会うことができました。大学で児童福祉の勉強をしているとのこと。アルバイトと勉強、忙しい毎日のようですが、将来に向けて充実した日々を送っているようです。
ところで、少子高齢化の一途を辿っている日本ですが、市町村の民生費の推移を見ると目的別では、老人福祉施費より児童福祉費が大きな伸びを見せています。さらに性質別では、人件費や物件費がほぼ横ばいの中で、扶助費が年々増加の一途を辿っている状況があります。児童福祉では、子どもの医療費助成や保育園の運営費、高齢福祉では特別養護老人ホームや地域包括支援センターの運営費として計上されます。今後は、さらに幼保無償化の中で、児童福祉費が伸びていくことになり、各自治体が、どのように取り組んでいくかが大きく問われます。
子育て、教育は、大切な子どもたちの未来、そして国の将来を決めていく仕事です。そして、その中で果たす市町村の役割は益々大きくなります。私たちも、しっかり勉強をして取り組んでいく必要性を改めて感じています。



公明党東京都本部では、新宿せいが子ども園園長藤森平司先生をお招きし、保育についての講演をお聞きしました。