退職後、楽しみたい習い事

先日、朝日新聞の号外を読んでいたら、男性が退職後に楽しみたい習い事に関する記事がありました。
このランキングは1位は、菜園づくりということでした。長い間、社会の第一線で働いた人たちが次に始めたいと思うことが、土をいじる農ということでした。
ちなみに、2位は料理、3位は楽器、4位は外国語、5位は登山トレッキング、6位が写真・・・と続く、
この記事を読み、素直に感じることは、経済環境が厳しい、あるはい、社会保障のしくみが崩れつつあるといっても、こうした金銭的にもある程度余裕を持った活力をもつ人たちが、まだまだ、いるということである。貧困と格差が取り上げられる時代、社会全般のしくみが大きく問われるときにあって、そのなかを新たな希望をもって、第二の人生を歩める人たちも沢山いるということは、少し、安心感を与える話として歓迎できる。
また、経験、能力についても、相応に有していることと思われる人たちである。地域社会の活力としても歓迎される。
団塊の世代の方々が、いっせいに地域社会にもどってくる時代である。5年間延長をしたとすると、2012年にということになるが、市としても、人材として、がんばってもらえるような施策が必要である。
菜園が第一位の方々は、北部丘陵に大きな魅力を感じると思う。担い手不足を解消するためにも、貢献してもらえる人たちであると思う。