町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

町田市民文化祭

2008年11月03日 | 活動日誌
秋は、文化、スポーツ、芸術など、たくさんの言葉で表現される季節だ。
合理性が重要視される社会にあって、人間らしさを表現し、人間の価値が発揮される、秋はそんな可能性を秘めた季節であろうか。
今年は、ここ数年と比べても、明らかに景気は下降していることを実感する。商店街の店主さんたちに聞いても、みな異口同音に、景気の低迷を指摘している。
そんな不況の真っ只中に開催された31回目を数える町田市民文化祭。こちらは、世の雰囲気とは裏腹に大盛況だ。関係者の努力があってのことは、いうまでもないが、寧ろ時代が文化や芸術を求めているからではないだろうか。
アメリカで、1930年代に不況の克服を目的として実施したニューディール政策、その一つに芸術家を支援するものであったという。
今政治に求められているのは何であろうか。経済対策によって暮らしを支援する事も確かに重要である。そして、それ以上に文化芸術の力で感動する心を育み、人間を強くするという視点も重要なことではなかろうか。