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「オール沖縄」発展に全力

2024年06月18日 11時45分50秒 | 一言
共産党が県議選結果報告


(写真)玉城デニー知事を支え、「オール沖縄」の団結を強固にしようと決意を新たにする(左から)瀬長美佐雄、西銘純恵、上原徳一郎、渡久地修、あかみね政賢、比嘉瑞己、島袋恵祐の各氏=17日、那覇市・沖縄県庁前

 沖縄県議選の投開票から一夜明けた17日、日本共産党の候補として激戦をたたかった県議らが那覇市内で街頭宣伝をしました。4議席確保の結果と公約実現に向けた決意を訴えました。

 渡久地修県議団長は、子ども医療費無料化や高齢者支援などの党が実現を掲げた公約や、自公政権の「沖縄いじめ」に審判を下そうとの訴えが県民に届いたところでは共感と支持が広がったものの、全有権者に届ける点で不足があったと指摘。この教訓を2年後の県知事選に生かしたいと表明し、来たる総選挙で「オール沖縄」1区代表の、あかみね政賢日本共産党衆院議員の必勝とともに、「『オール沖縄』の勝利をめざして全力を挙げる」と力を込めました。

 あかみね氏は、自民党が県議選で名護市辺野古の米軍新基地建設や、沖縄をはじめ南西諸島の軍事要塞(ようさい)化について、一切口をつぐんでいたと強調しました。岸田政権が進める新基地建設の完成や遺骨土砂の使用、「有事」の際に先島諸島から住民を避難させる計画などの問題は全く見通しが立っていないと指摘。「党は4人の県議団を中心に公約実現に奮闘し、『オール沖縄』の団結強化に力を尽くす」と決意を述べました。


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