モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

今日はクリスマスなんだ~

2004-12-24 20:27:47 | Weblog
古の頃、私にもクリスマスというものがあった。

北国仙台の町のとある教会では、クリスマスに教会に来ることが出来ない信者家庭を祝福するために
有志によるクリスマスを祝う出前サービス(聖歌隊と言っていた?)を12月24日の24時を頂点に行っていた。
15~20人はいたであろうか、松明・提灯等を持ち、道々寒さと戦いながら賛美歌を歌い、歩いた。
寒い、足が痛い、眠い。
たどり着いた家で、賛美歌を歌い、クリスマスを祝う。
そこで振舞われた甘酒1杯の体を突き抜けるおいしさ。
暗闇の中でのロウソクの小さな明かり、深々とした寒さの中での甘酒のぬくもり。

身体全体をつつむ苦が圧倒的なのに対して、ほんの手のひらにのりそうな小さな心地よさ。
この心地よさをもう一度体験できるのだろうか?
この心地よさを感じることができるのだろうか?

「ときめき」を発見する探検隊をスタートする。 今日から。
探検と言っても冒険をするわけではない。見えている「モノ」「コト」を「ときめき」がなくなった私が、見直す旅である。

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