NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)の発刊を記念して毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまと百寺参り」を連載している。10月10日(木)付で掲載されたのは「厚い信仰 胎内に証し/観音寺(桜井市)」、執筆されたのは同会理事の道﨑美幸(大阪府在住)さん。
音羽山(おとわやま)観音寺は、 NHK(Eテレ)の「やまと尼寺 精進日記」でよく知られている。『奈良百寺巡礼』では、崇敬者が20年以上かけて整備した参道のことが紹介されていた。今回の記事では、ご本尊のことや11月の最終日曜日(今年は11月24日)の「お葉つき銀杏(いちょう)まつり」のことが紹介されている。記事全文を以下に貼っておく。
音羽山(おとわやま)の山懐に抱かれてひっそりたたずむ観音寺は、十七の丁石(ちょういし)に導かれた険しい参道の終点に建つ尼寺です。寺伝によれば、藤原鎌足(かまたり)公を現在の談山神社に祀った際、鬼門除(きもんよ)けとして鎌足公自作の梅の木の観音像を祀ったのが始めと伝えられています。
現在のご本尊・千手千眼十一面観音菩薩は、眼病に霊験あらたかとされる眼の大きな観音様です。平成の本尊大修復で解体修理をした際、台座から鎮壇具(ちんだんぐ)として埋納された796(延暦15)年ごろ鋳造の銅銭「隆平永寶(りゅうへいえいほう)」の発見により、本尊の建立年代が明らかになりました。
また本尊が再三修復された形跡も確認されました。最初に聖観音として建立された後、十一面観音、千手観音とお姿を変えたようです。より強い霊力で救済を求め願う人々に支えられて来た証しとして、約千年の歴史が観音様の胎内に刻まれていました。
毎年十一月の最終日曜日は、秋の収穫に感謝して「お葉つき銀杏(いちょう)まつり」が開かれます。黄金色に染まった樹齢六百年の大きな銀杏が参詣者を迎えてくれます。(奈良まほろばソムリエの会理事 道﨑美幸)
(宗派)融通念仏宗
(住所)奈良県桜井市南音羽832
(電話)0744-46-0944
(交通)JR・近鉄桜井駅からバス「下居」下車徒歩45分
(拝観)9:00~16:30 境内自由
(駐車場)有(無料)駐車場から徒歩30分

音羽山(おとわやま)観音寺は、 NHK(Eテレ)の「やまと尼寺 精進日記」でよく知られている。『奈良百寺巡礼』では、崇敬者が20年以上かけて整備した参道のことが紹介されていた。今回の記事では、ご本尊のことや11月の最終日曜日(今年は11月24日)の「お葉つき銀杏(いちょう)まつり」のことが紹介されている。記事全文を以下に貼っておく。
音羽山(おとわやま)の山懐に抱かれてひっそりたたずむ観音寺は、十七の丁石(ちょういし)に導かれた険しい参道の終点に建つ尼寺です。寺伝によれば、藤原鎌足(かまたり)公を現在の談山神社に祀った際、鬼門除(きもんよ)けとして鎌足公自作の梅の木の観音像を祀ったのが始めと伝えられています。
現在のご本尊・千手千眼十一面観音菩薩は、眼病に霊験あらたかとされる眼の大きな観音様です。平成の本尊大修復で解体修理をした際、台座から鎮壇具(ちんだんぐ)として埋納された796(延暦15)年ごろ鋳造の銅銭「隆平永寶(りゅうへいえいほう)」の発見により、本尊の建立年代が明らかになりました。
また本尊が再三修復された形跡も確認されました。最初に聖観音として建立された後、十一面観音、千手観音とお姿を変えたようです。より強い霊力で救済を求め願う人々に支えられて来た証しとして、約千年の歴史が観音様の胎内に刻まれていました。
毎年十一月の最終日曜日は、秋の収穫に感謝して「お葉つき銀杏(いちょう)まつり」が開かれます。黄金色に染まった樹齢六百年の大きな銀杏が参詣者を迎えてくれます。(奈良まほろばソムリエの会理事 道﨑美幸)
(宗派)融通念仏宗
(住所)奈良県桜井市南音羽832
(電話)0744-46-0944
(交通)JR・近鉄桜井駅からバス「下居」下車徒歩45分
(拝観)9:00~16:30 境内自由
(駐車場)有(無料)駐車場から徒歩30分





















