tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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手打ちうどん さぬき(橋本市高野口町)のうどんは、しみじみ美味しい!

2019年09月16日 | グルメガイド
昨日は五條市「雅流」のうどんを紹介したが、今日は和歌山県橋本市のうどんを紹介する。南都銀行高野口支店のT支店長に教えていただいた。それが「手打ちうどん さぬき」(橋本市高野口町伏原26)である。すぐ東に広い駐車場を備えた「讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺」があるのに、ここはよく健闘している。少し南に下ったところには姉妹店の「さぬき手打ちうどん」(橋本市神野々[このの]1082-2 弟さんの経営とか)もある。


写真はすべて9月12日(木)の撮影



老夫婦が2人で店を営んでいて、席に着くとあつあつのおしぼりが出てくる。メニューを見ると、「ぶつかけうどん」の類はなく(おそらく夏季限定のざるうどんに追加でトッピングを載せるのだろう)、うどんだけでなく「手打ちそば」がメニューにあるのも珍しい。例によって「何がよく出ていますか?」と聞くと、「肉うどんとか天ぷらうどんですね」。メニューをよく見るとそれが合体した「天肉うどん」があったので、これを注文。麺の量はシングル(税込み1,000円)とダブル(1,280円)があったので、迷わずダブルで。出てきたのが写真のうどんである。



エッジの立った讃岐うどん風というより、関西風に変化したもちもちの手打ちうどんだった。肉汁がツユに溶けて、これはうまい!エビの天ぷらも大きくて美味しい!ぺろりと平らげて、ツユもたっぷり味わった。高野口町には昔から結構うどん屋さんが多いが、こんなおいしい店があったとは!これは自信をもってお薦めしたい店だ。



聞くところによると、このお店も後継者がいないようで、これはもったいない。地元の若者で、チャレンジする人はいないのだろうか。
*食べログは、こちら

※2020年2月10日追記
後日、カレーうどん定食(うどんダブル=税込1180円 2019.9.24訪問)と竹輪天ぷらうどん(うどんシングル=税込800円 2019.12.29訪問)を美味しくいただいたので、写真をここに貼っておく。「こちらはかやくご飯ではなく、白いご飯なのですね」と申し上げると、ご主人は「かやくご飯にすると、うどんツユと同じ醤油とダシの味になるので、ウチは白ご飯とのりたまにしています」とのこと、なるほど!






厨房のご主人をパチリ。とてもいいお顔をされている

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