宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅう そうじゅつ)をご存じだろうか。HP「宝蔵院流槍術」によると、
宝蔵院流槍術は、柳生新陰流剣術とともに奈良を発祥地とする日本を代表する武道です。約450年前、興福寺の僧宝蔵院覚禅房胤栄が猿澤の池に浮かぶ三日月を突き、十文字鎌槍を創始したと伝えられています。鎌槍を活用した槍術は「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」とうたわれるように攻防にすぐれ、やがて全国を風靡し、最大の槍術流派として発展しました。
このたび「奈良宝蔵院流槍術保存会」さんから、第12回 宝蔵院流槍術「狸汁会(たぬきじるえ)」のご紹介をいただいた。ご案内のハガキによると、
第12回 宝蔵院流槍術「狸汁会」
《期 日》 平成26年1月11日(土)12:00~
《参 加》 無料(先着200名)
《会 場》 奈良市中央武道場駐車場(鴻ノ池運動公園内) 車は陸上競技場前駐車場へ
雨天の場合は道場内の会議室で実施
奈良市法蓮佐保山4-1-2(TEL 0742-26-1060)
宝蔵院流槍術 稽古始(観覧自由)
平成26年1月11日(土)10:00~12:00 奈良市中央武道場にて
宝蔵院では、流祖・胤栄(いんえい)師(~1607)より歴代、稽古始において伝習者へ「狸汁」を供することが伝統として伝えられていました。私どもでは、平成15年に幕末の名奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」の記述に基づき、伝統の「狸汁」を復活させ、今年も第12回目となる「狸汁会」を開催させて頂きます。狸汁とは歯ごたえが似ているところから、蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見立てた冬野菜たっぷりの精進料理です。450年伝統の歴史の味「狸汁」を是非ご賞味下さい。
宝蔵院流槍術は毎年、春日若宮おん祭において、影向(ようごう)の松の前で演舞を奉納されている。
年明けの初稽古は、11:15~の伝習者50名による「総合一斉稽古」が壮観なのだそうだ。そのあとの振る舞いとして食されていた狸汁を、コンニャクを使った精進の汁物として復活させたのだ。狸汁会の様子は新年の風物詩として、毎年のように奈良新聞などで紹介されている。昨年も「稽古後ぽかぽか狸汁 宝蔵院流槍術」の見出しで掲載されていた(2013.1.13付)。
奈良発祥の古武道、宝蔵院流槍術の稽古始めと伝統の「狸汁会」が12日、奈良市法蓮佐保山4丁目の市中央武道場で行われた。剣豪、宮本武蔵との対戦でも知られる宝蔵院槍流は約450年前、興福寺子院・宝蔵院の僧、覚禅房胤栄が創始。現在、国内外あわせて約100人の伝習生がおり、柳生新陰流との関係も深い。
タヌキ肉ならぬコンニャクで復活させた伝統の味。定員200名とあるが、相当多めに準備されているそうだ。初稽古の見学ともども、ぜひたくさんの方に足をお運びいただきたい。
宝蔵院流槍術は、柳生新陰流剣術とともに奈良を発祥地とする日本を代表する武道です。約450年前、興福寺の僧宝蔵院覚禅房胤栄が猿澤の池に浮かぶ三日月を突き、十文字鎌槍を創始したと伝えられています。鎌槍を活用した槍術は「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」とうたわれるように攻防にすぐれ、やがて全国を風靡し、最大の槍術流派として発展しました。
このたび「奈良宝蔵院流槍術保存会」さんから、第12回 宝蔵院流槍術「狸汁会(たぬきじるえ)」のご紹介をいただいた。ご案内のハガキによると、
第12回 宝蔵院流槍術「狸汁会」
《期 日》 平成26年1月11日(土)12:00~
《参 加》 無料(先着200名)
《会 場》 奈良市中央武道場駐車場(鴻ノ池運動公園内) 車は陸上競技場前駐車場へ
雨天の場合は道場内の会議室で実施
奈良市法蓮佐保山4-1-2(TEL 0742-26-1060)
宝蔵院流槍術 稽古始(観覧自由)
平成26年1月11日(土)10:00~12:00 奈良市中央武道場にて
宝蔵院では、流祖・胤栄(いんえい)師(~1607)より歴代、稽古始において伝習者へ「狸汁」を供することが伝統として伝えられていました。私どもでは、平成15年に幕末の名奈良奉行・川路聖謨(かわじ としあきら)の日記「寧府紀事(ねいふきじ)」の記述に基づき、伝統の「狸汁」を復活させ、今年も第12回目となる「狸汁会」を開催させて頂きます。狸汁とは歯ごたえが似ているところから、蒟蒻(こんにゃく)を狸肉に見立てた冬野菜たっぷりの精進料理です。450年伝統の歴史の味「狸汁」を是非ご賞味下さい。
宝蔵院流槍術は毎年、春日若宮おん祭において、影向(ようごう)の松の前で演舞を奉納されている。
年明けの初稽古は、11:15~の伝習者50名による「総合一斉稽古」が壮観なのだそうだ。そのあとの振る舞いとして食されていた狸汁を、コンニャクを使った精進の汁物として復活させたのだ。狸汁会の様子は新年の風物詩として、毎年のように奈良新聞などで紹介されている。昨年も「稽古後ぽかぽか狸汁 宝蔵院流槍術」の見出しで掲載されていた(2013.1.13付)。
奈良発祥の古武道、宝蔵院流槍術の稽古始めと伝統の「狸汁会」が12日、奈良市法蓮佐保山4丁目の市中央武道場で行われた。剣豪、宮本武蔵との対戦でも知られる宝蔵院槍流は約450年前、興福寺子院・宝蔵院の僧、覚禅房胤栄が創始。現在、国内外あわせて約100人の伝習生がおり、柳生新陰流との関係も深い。
タヌキ肉ならぬコンニャクで復活させた伝統の味。定員200名とあるが、相当多めに準備されているそうだ。初稽古の見学ともども、ぜひたくさんの方に足をお運びいただきたい。
当日11日(土)10:00~は、宝蔵院流槍術稽古始も観覧いただけます。
特に、11時15分からの伝習者50名による総合一斉稽古は見所で壮観です。
奈良市中央武道場は鴻ノ池運動公園内にあります。
車は陸上競技場前駐車場に駐めてください。
8日は食材仕入れ、9日は昆布・鰹による出汁取り、10日は伝習者達による大根・人参・牛蒡・蒟蒻などの食材きざみで「狸汁」の準備をしています。公表は先着200名ですが、相当大量に調理しますので何人来てくださっても大丈夫です。
当日はお天気もよさそうです。多くの皆様のご来場をお待ちいたしております。
私は信州へ旅行中でしたのでお邪魔できませんでしたが、冬の風物詩として、また宝蔵院流槍術のPRの機会として、これからも継続していただきますよう、よろしくお願いいたします。