tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

柳生の花しょうぶ

2007年06月24日 | 写真
6/23(土)、剣豪・柳生十兵衛の里にある「柳生花しょうぶ園」(奈良市柳生町403)に出かけてきた。

県内の花しょうぶ園では今まで、大和民俗公園内の「みんぱくしょうぶ園」(大和郡山市)や馬見丘陵公園内の「菖蒲園」(河合町)を訪ねたことがあるが、柳生が最も大きく、1万㎡の敷地に約460品種・80万本が植えられている。
http://www.kasugano.com/kankou/yagyu_syoubu/

前日の金曜は雨だったが、この日は快晴。で、朝早くに家を出て午前8時までに現地入りした。朝の時間帯に、雨の雫が残るみずみずしい花を撮りたかったのだ。

柳生は涼しい土地柄なので、花のピークにかろうじて間に合った。斜面を利用した広いスペースにたくさんの花しょうぶが咲いていた。紺、ブルー、白の花が多いが、黄色(キハナショウブ)もある。アジサイも多く、垣根に仕立てたツツジも咲き残っていた。

以前このブログにも書いたが、花しょうぶとカキツバタ(杜若)の違いは、花の中心部に「黄色い斑紋」があるかないかだ(花しょうぶにはある)。写真にもしっかり写り込んでいるのがご覧いただけるだろう。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/f85f1ccf09ccce01c87f48f36e72e202

帰る頃(9時半)になって、ようやく多くの人が集まってきた。バスで巡る団体客や、講師付きの写真集団もいた。花しょうぶ園のすぐ近くには旧柳生藩陣屋跡(史跡公園で桜の名所)や柳生八坂神社があり、反対側の坂を上ると芳徳禅寺(柳生家の菩提寺)がある。

空気が美味しくゆったりと時間の流れる柳生の里は、のんびりウォーキングするには絶好の場所だ。
コメント
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