意思による楽観のための読書日記

面白きことなき世を面白くするのは楽観力、意思に力を与えるのが良き書
*****必読****推奨 **閑なれば *ムダ 

アイヌと縄文 瀬川拓郎 ****

2016年08月31日 | 本の読後感
六万年ほど前にアフリカを出た現代の人類は、長い道のりを経て35000年前に氷河期の日本列島にやってきた。旧石器時代を経て、15000年前頃からは気温が温暖化、縄文時代に移行した。本州では3000年ほど前からは弥生時代に移行するが、北海道では縄文時代が続き西暦千百年頃からはアイヌの先祖の二風谷時代に移行した。 最近のDNAによる研究によると、現代も24000人ほどいるアイヌは縄文時代の人たちの子孫 . . . 本文を読む
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ポスト資本主義 広井良典 ****

2016年08月29日 | 本の読後感
人類は、火を使い文字を使いはじめてから、狩猟から農耕へ、そして物々交換から市場経済へと進んできた。本書では、資本主義とは、市場経済プラス拡大と成長を志向するシステムであると定義。これはマルクスの資本論における市場経済の定義である「商品ー貨幣ー商品」の変型で、「貨幣ー商品ー貨幣」というサイクルが最初の貨幣より後の貨幣が大きくなることを志向するシステムであると。この拡大のサイクルが、コミュニティサイズ . . . 本文を読む
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中国4.0 エドワード ルトワック ****

2016年08月25日 | 本の読後感
現代中国の海洋進出、相当な傍若無人さを多くの日本人が感じていると思う。これはいったいいつから始まったのか?筆者はリーマンショック後、アメリカの成長が止まり、2020年頃には中国が経済規模でアメリカを凌駕する可能性がある、との見方が出た以降だったとの分析する。2000年以降、中国は国際社会でのルールブックを遵守しながら活躍の場を広げてきたことを1.0とし、傍若無人さを表面化させた2009年頃からを中 . . . 本文を読む
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偽りの保守・安倍晋三の正体 岸井成格、佐高信 ****

2016年08月15日 | 本の読後感
毎日新聞記者から論説委員、主筆となった岸井と慶応大学の同窓生だという佐高信による対談。岸井は長く自民党の担当記者で、佐藤栄作首相番記者から保守本流担当記者だった。当時の自民党主流は吉田茂から佐藤栄作、田中角栄、小沢一郎のラインと池田勇人、前尾繁三郎、大平正芳、宮沢喜一のラインがあった。前者は金の匂いが強く、後者はそれほどでもない、と評価。準主流と表現するのが鳩山一郎、岸信介、福田赳夫、三塚博、河野 . . . 本文を読む
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地団駄は島根で踏め わぐりたかし ****

2016年08月12日 | 本の読後感
この本、ラジオを聴いていて知った。この筆者が出演していて「急がば回れ」と「地団駄」の語源を披露していたのである。旅行するにもいろんな楽しみ方があるものだと感心して、買って読んでみたら結構面白い。 筆者は蘊蓄ともいえる語源を調べるために全国を旅しながら、その地の人たちと交流しておいしいものを食べて歩いている。こうした旅で本を書いて楽しみ本まで出しているのだ。ネタには事欠かないはず。 秋田と山形の . . . 本文を読む
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今日も元気で読んでいます!


2008年1月から読んだ本について書き残してきました。読んだ内容を忘れるのは致し方のないこと、でも少しのヒントがあれば思い出すこともありそうです。今日も応援いただきありがとうございます