意思による楽観のための読書日記

面白きことなき世を面白くするのは楽観力、意思に力を与えるのが良い本
*****必読****推奨 **閑なれば *ムダ 

暗礁 黒川博行 ***

2008年01月31日 | 本の読後感
建設コンサルタントの二宮のところに、疫病神である二蝶会のヤクザ桑原から「麻雀をしろ」の一言。麻雀では東西急便のふたりが奈良県警交通部の幹部に負けて金を渡すのが目的の麻雀。金になると考えた桑原は気の弱い二宮に代打ちをするよう電話してきた。二宮は金に釣られて出かけて行った。 贈収賄事件の内偵をしていた警察に引っかかり、二宮は刑事の訪問を受けて逮捕されるかもしれないと肝を冷やしている。そんな事はお構い . . . 本文を読む
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セカンドウインド 川西蘭 ***

2008年01月28日 | 本の読後感
自転車乗りにはお薦めの青春小説。主人公溝口洋は、自転車に風の中に勝手気ままに乗ることを好む少年。中3前のある日、峠道で揃いのウェアに身を包んだロードバイクの一団と出会う。スピードを上げ遠ざかる彼らのを見ながら負けたくないと思った。青春スポーツ小説ですね、続編期待。 セカンドウィンド〈1〉 (ピュアフル文庫) セカンドウィンド〈2〉 (ピュアフル文庫) . . . 本文を読む
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閉鎖病棟 帚木蓬生 ****

2008年01月25日 | 本の読後感
舞台は精神病院、ここにいる人々の多くは身内から厄介者扱いされ、今までの生活から引き離された人。この病院での様子を患者の視点から描いています。後で物語に登場する人のエピソードを紹介、耳が聞こえないため喋る事が出来ない昭八ちゃんは家に火をつけ村から逃げ出した過去がある。昭八ちゃんの「ゲッゲゲゲ」という言葉とそれにあわせたパントマイムを理解するチュウさん。チュウさんは声が頭に響き渡って部屋中を歩き回った . . . 本文を読む
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シエラザード 浅田次郎 ****

2008年01月22日 | 本の読後感
第二次世界大戦中の昭和20年4月、国産の豪華客船弥勒丸は安導券を有した緑十字船として艤装、シンガポールから北上していた。本来沈むはずのない弥勒丸は途中の台湾沖で米軍潜水艦の魚雷により撃沈。 それから数十年後、台湾人・宋英明に弥勒丸引き上げの話を持ちかけられた町金融の社長・軽部順一。かつての恋人だった新聞記者・久光律子と共に話の裏付けを取り始める現在のストーリーがある。同時に並行して語られるのが、ナ . . . 本文を読む
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斜影はるかな国 逢坂剛 ***

2008年01月19日 | 本の読後感
スペイン遊学中の花形理絵は殺人事件を目撃する、というか巻き込まれる。酔った同僚に強引に物陰に引きずり込まれてしまい、その同僚は殺し屋風の男に刺殺されてしまう。日本からスペイン内戦時の日本人義勇兵の話題をルポしに来た龍門二郎が主人公、かれは理絵とは知り合いの通信社記者。そしてフリーグルメライターで取材をしにスペインにやって来ていた、龍門のこちらも友人の冠木千夏子、日本人ギタリストの風間新平、殺人事件 . . . 本文を読む
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今日も元気で読んでいます!


2008年1月から読んだ本について書き残してきました。読んだ内容を忘れるのは致し方のないこと、でも少しのヒントがあれば思い出すこともありそうです。今日も応援いただきありがとうございます