あらー、もう2月ですね。先月は1回も更新してなかったなぁ・・(^^；)
そんな訳で、久しぶりの更新なんですが、先週末に久しぶりに東京に行って来ました。一番の目的は、1/26(金)NHKホールで行われた「伊太地山伝兵衛50才記念ライヴ」。普段は小さなライヴハウスを中心に、全国をライヴで回っているシンガーなのですが、この日は50才の誕生日に、縁のあるアーティストを集めての一大イベントだったんです。どのくらいすごいメンバーだったかと言うと、こちらを見ていだければ分かるかと思います。（伝兵衛さんのプロフィールも見れますよ）
→http://www.acousticcamp.com/den-bay/index2.html
そうは言っても、私が初めて伝兵衛さんを知ったのは、まだ昨年のこと。何度か伝兵衛さんのライヴもしたことがある、とある小さなBarで、CDを聴かせてもらったりしていましたが、昨年、そのお店が移転することになり、移転前の最後のライヴということで、9月に伝兵衛さんのライヴがありました。その時はドラム、ベースを加えたバンド編成でしたが、小さなお店にギュウギュウに詰まったお客さんの中で、マイクも無しで、アドリブを交えながらのその演奏は、“これぞライヴ！”という緊張感と迫力、その場の一体感に、本当に感動しました。
今回は打って変わって、大きなホール。いつもの店で演奏している・・という設定で、舞台にはバー・カウンターが作られ、本物のバーテンさんも登場。そしてバーのママさん役として、タレントの服部まこさんも出演されました。ミュージシャンの方々が代わる代わる登場し、DUOあり、バンドあり、ストリングスあり・・今までの活動を振り返りながら演奏されていくのですが、伝兵衛さんの歌の良さと、彼の音楽の幅の広さを、しみじみと感じました。
ライヴも佳境に入り、最後は出演者全員による演奏。やっぱりこれが迫力があって、豪華なステージでしたね。個人的には、普段あまり見ることのない、トリプル・ドラムが面白かったです。PONTA氏、大坂氏、藤田氏、全くタイプの違う三人が、決めでバチっと合わせる瞬間は圧巻でした。でも何より一番印象的だったのは、プレーヤーの皆さんが本当に楽しそうで、イイ顔して演奏してたこと。誕生日を心から祝う仲間が集まった・・という、温かい雰囲気が伝わってきてました。とても贅沢な、そして本当に素晴らしいライヴでした。
アンコールでは、“いつものように”ギター一本にマイク無しで歌ってくれました。「明日からは、また今までの生活に戻ります(笑)」と言っていましたが、また皆さんの街に来ることがあったら、ぜひ聴きに行ってみてください。きっと心があったかくなります・・
伊太地山伝兵衛(ファンサイト) http://www.den-bay.net/
