【藤棚を見下ろしたるやたいこ橋】哲露
こどもの日、ふと思い立ち亀戸へ
4月末から始まった藤まつり。
ランニングのあとに、自転車でエッチラオッチラ。
5月5日が最終日とあって、たいへんな賑わいだ。
この暑い中、おまわりさんもおつかれさん。
北斎や広重で有名な天神様境内の太鼓橋もご覧の通り大盛況。
藤の見ごろはとうに過ぎてしまったが、露天の威勢は健在。
簡易のベンチでは、イカ焼きやビールを美味しそうに頬張っている。
船橋屋の行列も相変わらず。
マラソン前でなければ、飲みたいところを我慢する。
綺麗な紫が目に入る。
初夏の陽光に、緑との色合いが艶やかだなぁ。
僅かに残る藤棚にスマホのレンズがあちこちから狙う。
僕は往時への思いを馳せた。
江戸の名残りをこんな形で楽しめるのも平和な日本だから。
学問の神、菅原道真公の5歳の像。
亀は万年、長閑な休日がいつまでも続くといいなと願う。
それにしても、このたいこ橋。
昔のひとは、下駄で渡ったとおもうと驚く。
参道に、いい感じの蕎麦屋があった。
今度あの人とゆっくり来てみたいものだ。
ツリーとのツーショットも現代ならでは。
気軽にタイムスリップできる天神様。
有名な餃子もせんべいもある。
これからの季節、おすすめの散策コースでござる。
明日は長男と初のマラソン大会。
早朝からさつきで有名な鹿沼に向かう。
久しぶりの大会、とりあえず目指せ完走なのだ