夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

くちなしの花

2023年06月27日 | 短歌
梅雨空にくっきりと白いくちなしの花がひらく。
一重の花より蕾をよじりながらさく薔薇のような形がいい。

垣根に咲いていればあたりに密やかに甘い匂いが流れてくる。
その道をひとりで歩くのが好き!
このくちなしの花のひらくのを毎日待っていたような気がする。






     くちなしの匂いはあまく密やかに                  しばし目をとじ身をゆだねたり  夕庵



油絵風にしてみた



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4 コメント

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はなびらの水玉に触れてみたいような・・・ (fumiel-shima)
2023-06-27 09:50:17
夕庵さん、おはようございます。

晴天、そして雨の中でのクチナシの質感、触感、表情がしっかりと伝わってきますね。
あの香りを含んだ(?)まるい水滴にちょっと触れてみたいような気持になります。
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shimaさんへ (夕庵)
2023-06-27 14:32:39
こんにちは。
さすがに梅雨の湿度がじわっと肌に
まとわりつくような今日です。

クチナシの花びらの質感は、思ったより
肉厚でしたよ。
でも、日中はぐったりとなり、お花の撮影は
やはり朝に限りますね。
返信する
Unknown (まかろん)
2023-06-28 19:40:59
夕庵さん、くちなしは素敵ですよねー・・。

香りも素敵ですし、少し重たげな白が
梅雨空に合うと思います・・。

今年はあまり雨が降らなくて少し物足りないです😅
(私の地域では。夕庵さんの所はどうでしょうね)


1000字チャレンジの作品に、嬉しい感想を、
ありがとうございます🙏

夕庵さんはすでにいっぱい、
虹色の瓶をお持ちだと思います😊

短歌、って名前の瓶を、ね🌸

良かったらまた当ブログに遊びに来てください💖
返信する
Unknown (夕庵)
2023-06-30 17:51:39
まかろんさん
ご丁寧なコメントありがとうございました。

昨日は遠方までお墓参りに行ってきました。
後、お友達をたずねて久しぶりの会話を
楽しんできました。

「短歌という虹色の瓶」自分では気づかないこと!
教えて頂いたような気分です。
そうですね、少しでも明るい瓶を並べてみましょう。
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