ONE LESS BELL TO ANSWER / THE FIFTH DIMENSION
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
村上 春樹著 朝日新聞社
http://www.bk1.jp/product/01915407
2000年に出ている本です。
今も売っているのかなあ、と思ったら、アマゾンでもBK1でも扱っていないようです。
村上春樹という名前があれば何でも売れそうな感じですが、さすがにこれは再版しないか。
かつて存在したホームページ「村上朝日堂」に寄せられた質問と村上春樹の回答を本にしたというもの。
そういえば「村上朝日堂」ってありましたねえ。
疲れたときに、時々、見ては和んでいた記憶があります。
どうして、これを今頃、読んだのか、というと、パソコンをやっている手を休めて読むのにちょうどいいんですね。
うちのパソコンは古いんで、PDFの重いやつを表示するのに時間がかかったりする。
そのまま待っているとイライラするので、ちょっと一息いれて、この本を読むという訳です。
短い質問に対して、村上春樹も短い回答を書いているから、すぐに区切りがつくのがいい。
なので、半年以上かかってようやく読み終わりました。
時間がかかったこともあって、今、最初の方の質問を読み返しても、さっぱり回答の内容が思い出せない。
質問は多岐にわたっています。
村上春樹の私生活について、作品について、新聞にでも載っていそうないかにも人生相談という質問など。
村上春樹は時々、こうして一般読者からの質問に答えることがあります。
マラソンに関する質問に答えていた記事をネットで読んだ記憶も。
活字という、ある意味間接的な手段を使って、読者と直接やりとりするという距離感が村上春樹だなあ、と感じさせます。
それは村上春樹が、いわゆる「村」に属していないことにも関係するんじゃないんでしょうか。
それにしても「村上春樹」が登場する川島雄三の「風船」は気になる。
いつか見たいなあ、ぜひ。(ひ)
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
村上 春樹著 朝日新聞社
http://www.bk1.jp/product/01915407
2000年に出ている本です。
今も売っているのかなあ、と思ったら、アマゾンでもBK1でも扱っていないようです。
村上春樹という名前があれば何でも売れそうな感じですが、さすがにこれは再版しないか。
かつて存在したホームページ「村上朝日堂」に寄せられた質問と村上春樹の回答を本にしたというもの。
そういえば「村上朝日堂」ってありましたねえ。
疲れたときに、時々、見ては和んでいた記憶があります。
どうして、これを今頃、読んだのか、というと、パソコンをやっている手を休めて読むのにちょうどいいんですね。
うちのパソコンは古いんで、PDFの重いやつを表示するのに時間がかかったりする。
そのまま待っているとイライラするので、ちょっと一息いれて、この本を読むという訳です。
短い質問に対して、村上春樹も短い回答を書いているから、すぐに区切りがつくのがいい。
なので、半年以上かかってようやく読み終わりました。
時間がかかったこともあって、今、最初の方の質問を読み返しても、さっぱり回答の内容が思い出せない。
質問は多岐にわたっています。
村上春樹の私生活について、作品について、新聞にでも載っていそうないかにも人生相談という質問など。
村上春樹は時々、こうして一般読者からの質問に答えることがあります。
マラソンに関する質問に答えていた記事をネットで読んだ記憶も。
活字という、ある意味間接的な手段を使って、読者と直接やりとりするという距離感が村上春樹だなあ、と感じさせます。
それは村上春樹が、いわゆる「村」に属していないことにも関係するんじゃないんでしょうか。
それにしても「村上春樹」が登場する川島雄三の「風船」は気になる。
いつか見たいなあ、ぜひ。(ひ)