てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

NBAプレーオフ その2

2015年04月26日 | hoop madness
NBAプレーオフが始まって一週間。
アトランタはホームの二試合を取って順調な滑り出し、とはいっても思った通り、テレビでの中継はなく、これからの放送予定にもアトランタの文字はありません。
WOWOWが人気チームの試合ばかり放送したがるのは今に始まったことじゃありませんが、どうしてBS1と放送カードが丸被りなんでしょうか。
フジテレビNEXTを含めて、なんとか週に8試合見せてくれないものでしょうか。

愚痴はこのくらいで試合の話ですが、木曜放送のカードまで見ています。
やっぱりいいもんですね、POは。
結構、一方的な展開が多いのにも関わらず、どの試合にもぐっと惹きつけられる時間が必ずあります。
敗れたチームも、もう少しで流れを自分のものにできそうな瞬間があるもんですね。
一番、面白かったのはLAクリッパーズvsサンアントニオの第2戦。
第4Q終盤でのグリフィンのボールハンドリング・ミスがなければ、大きくサンアントニオを苦しめられたはずでした。
それにしても、サンアントニオはパーカーを筆頭に、プレータイムの短い中心選手がいるのが厳しいですね。
はたしてこれでどこまで進んでいけるのか。
それにしても、ジョーダンはホームコートだというのに、ハック・ア・ジョーダンに対して、ここまでナーヴァスになていいるのが意外でした。
これじゃ、サンアントニオではどんなに萎縮してしまうか心配なところです。
そういえば、数年前はスプリッターが同じ作戦を取られて困っていたんだよなあ。

適当に思いつくままに脈絡なく書きましたが、近いうちにまたつづきを。(ひ)


NBAプレーオフ

2015年04月18日 | hoop madness
いよいよプレーオフということで、スタート前に少し書いておこうと思います。
正直、アトランタがレギュラーシーズンを一位で通過する日がこんな突然、来るとは思ってもいませんでした。
NBAの試合はテレビでしか見ていないので、ろくにテレビ中継のないうちに、いつの間にかこんなに強くなってしまったんで全然実感がありません。
まあ、これだけスター選手なしでレギュラーシーズン首位というのは初なんじゃないでしょうか。
サンアントニオだって、ダンカンというオールマイティな力をもった、地味に見えるスーパースターが入ってきたところから、すべては始まった訳ですから。
アトランタの場合、J・Jとジョシュという二枚看板を放出したところがすべてが始まったというのも特殊。
今シーズンどこまで行けるか分かりませんが、理想としては何とかカンファレンス・ファイナルまでたどりついて欲しい。
応援してから、その壁をずっと乗り越えられず、ボストンやクリーヴランドやシカゴにやられてきましたからね。
今のところHDDに貯めこんだ試合を一月中旬までしか消化できていないんですが、ここからはしばらくプレーオフ中心に見ていこうと思います。

改めて一回戦の対戦をみると、こうなっています。

イースタン・カンファレンス

アトランタ・ホークス対ブルックリン・ネッツ
クリーブランド・キャバリアーズ対ボストン・セルティックス
シカゴ・ブルズ対ミルウォーキー・バックス
トロント・ラプターズ対ワシントン・ウィザーズ

ウェスタン・カンファレンス

ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ
ヒューストン・ロケッツ対ダラス・マーベリックス
ロサンゼルス・クリッパーズ対サンアントニオ・スパーズ
ポートランド・トレイルブレイザーズ対メンフィス・グリズリーズ

オクラホマが出られないと言うのに一番驚きますが、客観的にみると、ウエスタンの戦いはいずれも興味深い。
こりゃあ、アトランタの試合はあんまり放送がなさそうだ。

最近では(といっても、大体一月の試合ですけど)レイカーズのエド・デイヴィスとミルォーキーのAntetokounmpoのプレーが印象に残っています。
Antetokounmpoは名前の発音がよくわからないと言う点ではコーチKに負けてませんが、大きさとプレーのしなやかさが相当目を惹きます。
大きな怪我なくプレーできれば、二、三年後、どんな化け物になっているか楽しみです。
デイヴィスの方も順調に、ポスト・コービー時代のレイカーズを引っ張っていく選手になって欲しいですね。(ひ)


六本木アートカレッジ

2015年04月09日 | 都内のおでかけ
六本木アートカレッジ
●開催日 : 2014年11月24日(月・祝)10:00~18:30(受付開始 9:00)
●会場 : アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49F)
●主催 : アカデミーヒルズ
http://www.academyhills.com/school/artcollege/2014/index.html

談志まつりの翌日は、六本木アートカレッジに行ってきました。
1日4000円で朝から夕方までの講座を見放題という充実したものでした。
いただいたチケットで観に行ったのと、その後、町田の美術展にも行きたかったので、午前から午後にかけての2つの講座だけ見てきました。

いとうせいこう(作家・クリエーター)
安田 登(能楽師 ワキ方 下掛宝生流)

語る、つなぐ
~記憶のアンテナにふれるとき~

山口 晃(画家)

TOPPAN presents
ここがすごいよ!日本美術!

のふたつ。
前半の講座は能というものが、精神状態のコントロールをする上でいかにすばらしいものかという話(といってしまっていいんだろうか)。
そして、後半の山口晃の日本美術講座は、複数の「洛中洛外図」を見比べながら、絵師の絵の力量、時代の違い、日本画とはどういうものなのか解説していくという講座でした。
後半は川村清雄がいかにすごい画家だったかという話になるはずだったんですが、前半の話が長すぎてたどりつかず。
話の隙間につねに小ネタを入れずにはいられないという感じで話が繰り広げられていたので、多分、設定の倍の時間つづけても最後までいかなかったでしょう。
「ここがすごいよ!日本美術! 」というタイトルに関するつっこみも長かったなあ。
武家出身の絵師は空間把握の方法が普通の絵師と違うという話が特に印象的でした。

講座は時間が決まっているので、講師の傍には時計が置いてあるのですが、それがまったくあっていないらしく、いとうさんも山口さんも困惑していました。
講座終了後、山口晃の本を購入すると、本人からサインをもらえるようになっていたんですが、恐ろしいまでの列ができていました。すごい人気だなあと改めてびっくり。

その後、観に行った町田の美術展の感想はまだ後日書きます。

最後にこれから開かれる美術展の宣伝です。

■□■   ユトリロとヴァラドン-母と子の物語   ■□■
□■□   -スュザンヌ・ヴァラドン生誕150年-   □■□

会期:2015年4月18日(土)~6月28日(日)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
   (東京都新宿区西新宿1-26-1)
    ユトリロとヴァラドン-母と子の物語
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、日本経済新聞社
観覧料: 一般 1200円(1000円)、 大・高校生 800円(650円)
     シルバー(65歳以上) 1000円 
※( )内は20名以上の団体料金 および前売り料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン、セブンイレブン、ミュージアムカフェ、イープラス、ちけっとぽーとでお求めください(4月4日から6月27日まで販売)
公式サイト: http://www.sjnk-museum.org/

ユトリロが母親からの愛情を得られず苦しんでいたエピソードは以前テレビでも観てきになっていただけに、どんな美術展なのか気になるところです。(ひ)

歌川国貞とCURATORS TV

2015年03月24日 | 都内のおでかけ
またまた久しぶりの更新です。
前回の翌週昨年の11月末に見た展示の話を書きたいと思います。
まずはこちらから。


没後150年記念 歌川国貞 
太田記念美術館

この美術館ではいつものことですが、前期・後期で展示作品がかなり違っていて、私が行ったのは後期の方でした。
有名な国貞ですが、改めて見ると、面白いデザイン(?)の作品が多いという気がしました。
中でも「七代目市川団十郎の暫」、「蚊帳美人図」といった肉筆画が印象的でした。
http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/C0041980

女性に負けないくらい蚊帳に不思議な色気がありますしね。

この日はこの展示を原宿で見た後、地下鉄で有楽町に移動して、ぐるっとパスを利用して、あいだみつを美術館に行って、夕方から「談志まつり」よみうりホールで見てきました。
すぐ近くのリンガーハットで食事してからと思ったら、いつも割と空いている店が激混み。
公演時間直前に一気に空いたから、同じことを考えて入っていた人が多かったんだろうなあ。

そんな一日だったんですが、ここで話はガラッと変わります。
もうすぐ(というか明日には)締め切りですが、CURATORS TVというサイトでアンケートを行っています。
http://blog.curatorstv.com/2015/02/1curators-tv.html

一年間好きな美術館を無料で見られるという夢のような抽選に惹かれて見てしまったのですが、当選者五組十名は厳しい。
それにしても、一年間好きな美術館に行けるというなら、やっぱり大型企画展の多い国立新美術館か、東京都美術館がいいですねえ。(ひ)

ぐるっとパス 2014第2弾 第2・3日

2015年03月03日 | ぐるっとパス
2月はまったく更新できず、久しぶりになりました。
もはや月刊でさえなくなっていますが、今日は久しぶりにぐるっとパスのつづきを書こうと思います。

なかなか更新はできなかったんですが、昨年から今年にかけて美術館には順調に足を運んでいます。
ぐるっとパスは今年度3回チャレンジしていますし、年末には鎌倉の美術館にもまとめていってきました。
その辺の感想も書けるといいんですが、どうなるでしょうか。
とりあえず今は開催中の恵比寿映像祭に行きたいと思っています。
写真美術館が閉館中なので、これまでとは違う雰囲気になることを期待していますが、相変わらずHPを見ても内容がよくわからない。
大抵の芸術祭ってHPが駄目なんですよねえ。
いや、これって私がおじさんだから、ついていけないだけなんでしょうか?
だとしても、おじさんが見ても分かるように作って欲しいなあ、もう少し。

昨年10月の話になりますが、ぐるっとパスの感想です。

1.オリエント博物館
2014年9月13日(土)〜11月24日(月・祝)
【秋の特別展】
アマゾンー森に生きる人々と暮らしー
http://aom-tokyo.com/exhibition/140913_amazon.html

ラッキーなことに特別展をやっていました。
旧アマゾン民族館で展示されていた民俗資料をまとめてみることができました。
昨年閉館になり、とりあえず3年は鶴岡市が管理してくれるそうですが、その後はどうなるんでしょう。
http://megabrasil.jp/20140403_7259/

個人的には羽飾りと狩猟の道具が気になりました。
一度刺さると抜けにくい矢は見ているだけでもいたそうだったなあ。

2.練馬区立美術館
9月28日(日曜)~11月30日(日曜)
「見つめて、シェイクスピア!」展

来年度は開館30周年だそうで、春は小林清親で、夏は舟越保武、秋にはシスレーと相当気合いが入っている練馬ですが、このときの展示は地味でした。
ドラクロアやシャガールの絵もあるんですが、基本的に本の挿絵だし、シェークスピアはごく有名な作品しか読んだり見たりしていないし。
気になるのは、もっと有名な謎の作家シェークスピア本人の方で、何種類ものまったく異なる肖像画を見ていると、この中に正解はあるんだろうかと疑問がわいてきます。

3.パナソニック 汐留ミュージアム
建築家ピエール・シャローとガラスの家
2014年7月26日(土)-10月13日(月・祝)
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/

ここからは別の日に見に行った感想です。
更新がままならない分、まとめて書きます。
まずは新橋駅から汐留ミュージアムへ。
いかにもアールデコの時代という面白い建築や家具を堪能しました。
建築も家具も「可動性」にこだわったものが多いのが特徴でしょうか。
ですが、伸びる机や動く間仕切りは本当に使いやすいのかなあ、壊れやすくないのかなあ、という単純な疑問も。
保守的な人間ですみません。
その後の世界恐慌で彼のような自由な発想の建築は消えてしまったようです。

4.LIXILギャラリー
「クリエイションの未来展」 第1回清水敏男監修 「木村恒介展 -光素(エーテル)の呼吸-」
はじめてこのギャラリーに入りました。
資生堂ギャラリーに行くと、はるか先にこのギャラリーの看板が見るんですが、ようやく行くことが出来ました。
複数の展示があったのですが、上の展示が面白かった。
http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_002918.html

鏡に映る自分がゆがむ様子にびっくりさせられました。
これを部屋前面にすることができたら乱歩の世界が再現できそうです。
「鏡地獄」でしたっけ?

5.ブリヂストン美術館
テーマ展「ウィレム・デ・クーニング展」2014年10月8日(水)-2015年1月12日(月)

汐留からリクシルギャラリーを抜け更に歩くと、近代美術館フィルムセンターとブリヂストン美術館まで行けるんだと知って、このコースをいつも使うようにしようと思ったんですが、もうすぐ長い閉館機関になってしまうんだなあ、ブリヂストン美術館は。
この日はクーニングの展示がありました。
国立新美術館の展示の記憶が新しいジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションによるもの。
ポロックと比べるとずいぶん絵画的だし、独特の哀愁を感じました。

久々にまとめてブログを書くと疲れるなあ。
今度はあんまりあかないようにします。(ひ)