脳梗塞で身体障害者に成った人生についてと、占いと人生相談のサロン

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日本の神聖なお正月の意味を知らない日本人

2018-01-02 07:24:25 | 脳梗塞で身体障害者に成った人生について
何故お雑煮を、元日に食べるのか?何故おせちを、作るのか?何故元日の食器は、普段の食器を使わないのか?

こんな大切な意味も解らず、ただお雑煮を食べて、おせちは通販で取り寄せ、形式だけ真似をして、それでお正月と思ってる、日本の現代人、余りに情けない。

今日は、朝一番に井戸の水を汲み上げて、これを若水と呼び、ご飯を炊いて若ご飯、お風呂にためて、若風呂と言う。

つまり今日から、事始めで、通常の生活が始まるのだ。すべてこの若水を使って行う。書初め、お茶立てもその一つだ。

元日は、日常使うもの全てを休ませて、神様に一年の感謝をする日だから、元日は、日常使用する調理道具や食器など、全てのものを使ってはいけないのだ。

だからおせちを食べるのだ。

お雑煮も特別の鍋で炊き、食器も武士の家庭は、紋付の漆の食器を使う。私の実家は、高膳から、茶碗、お吸い物椀、小鉢、皿、と全てセットで家紋の着いた漆の器が、150脚揃っていた。

この器で食べるお正月は、特別なしきたりと神聖な気持ちだった事を、思い出す。現在は、家紋付きとはいかないが、元日用の特別な器で食する。

こんな家庭が、現在の日本に、どれ程在るだろうか?

2日が全て通常の生活の始まりだから、初荷の車が、町中を幟を立てて、威勢良く走り回ったものだ。

ハローウィンだの、クリスマスだのと、騒ぐのは良いが、日本には、守らなければ成らない、しきたりがある。

その心を日本人が取り戻した時、本当に敗戦後占領されたアメリカ支配が、終わったと言えるのではないか。

アメリカが怖がった、この日本の神様を敬う心を、ぶっ壊してしまった、日本の神聖で清らかな心と行事。仏様に感謝する思い遣りと絆の気持ち。

もう一度、新しく取り戻す事が、日本の本当の平和に繋がるのだと、思う。

年の初めに、もう一度本当の日本の姿を、取り戻そう。