手塩family”愛”

競馬伝説Live!ナドアルシバサーバで活動する馬主会メンバーのためのブログです。

震災

2011年03月15日 22時03分24秒 | 比翼の鳥、連理の枝
土曜日から震災被害を受けた茨城の支社へヘルプに行っていました。

朝8時に出発し、東京までは新幹線で順調に進みましたが、山手線が入場制限で大混雑。
それでもなんとか上野までたどり着いたのですが常磐線が運休。
レンタカーも全く借りれず。
連絡を取り合って自動車で茨城に向かっていたメンバーに拾もらったのが午後2時。
でも浅草で大渋滞に巻き込まれ、午後7時になっても墨田区から出ること叶わず。
言問橋を通過するのに2時間とか。
代わりにスカイツリーをうんざりするほど見れましたが・・・。
結局その日は墨田区で宿をとり、翌朝朝4時に出発。
6号線付近を使ったのが失敗だったということで、少し大回しをして成田から潮来を通って目的地へ。
朝早かったこともあり順調に目的地に到着しました。
潮来付近は液状化現象で道路状況が悪く、信号機がとまっており、電柱もあちこち傾いていて悲惨な状況でした。


現地では、

とにかく断水で水が無い。
水が無い。
水が無い。
水が無い。
食料が無い。
食料が無い。
食料が・・・。
そしてガソリンも。
どのガソリンスタンドも給油待ちの自動車で1キロ~2キロの長い列。
通りたいだけの自動車も巻き込まれて大渋滞が発生と悪循環。

頭では分かっているつもりでしたが、実感するというのはこういうことですね。
茨城でも東京に近い付近まで買出しに戻ったりしましたが、本当に何も売ってない。
数日お菓子ばかりの食生活。
それでも食べるものがあっただけましで、宮城のほうは本当に何もないんでしょうね。

また現地ではネット環境が無かったのでラジオや車のテレビが貴重な情報源でした。
あと、善意に見せかけたチェーンメールを安易に流すのはやめてほしいです。
よく考えれば嘘だって分かるはず。
ケータイのバッテリーにも限界があります。
停電で充電だって簡単には出来ないですよ。


と、思うこともいろいろありながら、本日自動車を使って茨城から愛知へ帰ってきました。
帰る場所のある私たちとは違って、被災地の方々は今後も先が見えない中で生活しないといけないんですね。
がんばって耐えてくださいとしか言いようが無いです。
本当にがんばってください。

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4 コメント

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食料 (とらりん)
2011-03-15 23:11:09
東京では、食料もガソリンも供給不足になるようなことはないと・・・でもなぜこんなにも買占めに走るというのが分かりません。
私は西武新宿線の運休区間にはいってしまい通勤もままならず。コンビにもスーパーも買占めで棚が空。2日連続で、3食お菓子。
早くお弁当屋さん再開しないかな。
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Unknown (敏敏五郎)
2011-03-16 16:34:52
茨城出張お疲れ様でした^^

14日は輪番停電の影響で電車が軒並みSTOP・・・
私の属するシステム部は、本社に出勤出来る人員は1名のみ、お得意先様にお菓子を供給したくても集荷に回せず、データを出しても集荷する人員も不足し・・・
私は千葉から3時間かけ自転車で出勤しましたw
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Unknown (SD)
2011-03-17 13:51:22
http://prayforjapan.jp/tweet.html
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Unknown (比翼)
2011-03-17 20:29:55
泣ける。。

現地でも井戸のある家は道まで水を引っ張ってきて
「この水を自由に使ってください」
っていう張り紙をだしてた。

優しさだね。
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