てるてるぼーずのひとりごと

癒しのセラピスト 晴れ女『てるてるぼーず』の日記

2番札所 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)@平成21年4月3日

2013-11-04 | 西国三十三所巡礼
奈良の南円堂を後にして、向かったのは和歌山の紀三井寺

小さい頃にも来たことがあったけど、松尾芭蕉先生の像には全く気付いていませんでした
松尾芭蕉先生が貞享5年(1688年)紀三井寺を訪れた際に詠んだ句が
『みあぐれば さくらしもうて 紀三井寺』
とあって、
『せっかく桜の名所として有名な紀三井寺に来たのに見上げてみると桜は散っていた』
という思いだったそう
桜の時期は短いですからね~

しかし、てるてるぼーずたちは、バッチリ満開の桜に当たりましたよ~
樹齢100年以上の桜もあり、迫力のあるお花見が出来ました

お参りして、ご朱印をいただきました

それではお寺の説明を



第2番札所 紀三井山(きみいさん) 金剛宝寺(こんごうほうじ)【紀三井寺】


◎宗派    救世観音宗
◎開基    為光上人(いこうしょうにん)
◎開創年   宝亀元年(770年)
■所在地  和歌山健和歌山市紀三井寺1201
■拝観料  200円(小中学生と70歳以上100円)
■拝観・納経受付時間  8時~17時


231の石段『結縁坂(けちえんざか)』を昇ると、景勝・片男波の
 パノラマが広がる。
 寺は奈良時代、唐から渡来した為光上人が、この地で千手観音を感得し、
 十一面観音像を刻んで開基。
 その後、後白河法皇の勅願所となり、隆盛を極める。
 近世に紀州徳川家の祈祷大道場として歴代藩主が参詣した。
 紀三井寺の名は、聖なる三つの湧水【三井水(さんせいすい)】に由来する。
 早咲きの桜の名所でもある。



■ご本尊  十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)


  紀三井寺では、本尊・十一面観音像と千手観音像を左右に安置。
 寺院の縁起に因むといわれる。
 ともに国の重要文化財で秘仏だが、両観音を統合した木造立像としては
 日本最大の大千手十一面観音像(御丈12メートル、総漆金箔張)が、
 新しい仏殿に奉安され、常時そのお姿を拝することができる。



返す返すも、このときも満開の見事な桜に目を奪われ、総漆金箔張りの観音様を拝した
記憶が・・・
次回は是非しっかりと目に焼き付けてこねば


次のお寺に向かうべく、紀三井寺を後にすると・・・

振り返っても、やっぱり目を奪われる見事な桜
お寺って総合で芸術ですね~

そして、あまりのお天気の良さに、暑くなっちゃって、思わず売店でソフトクリームを
いやあ、4月の日差しをなめてました


ソフトクリームを完食して、またまた移動です
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