つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

赤くなったハゼの木

2009-11-26 18:30:51 | 日々のこと
今日も暖かい小春日和になった。
一つ葉の松林にウオーキングに行った。
長かった雨の湿りで砂地がしっとりしている。

暖かい海辺の松林の中で、
真っ赤になったハゼの木を見つけた。
まだ他の木は青い葉が多いのに、
この木だけは早々と赤くなっている。
アカメガシワの大きい葉っぱも、
下葉が黄色くなってきた。
平地にもやっと秋の紅葉が見られるようになった。

NHKの大河ドラマ「天地人」は先週で終わった。
毎週ビデオに撮って欠かさずに見たので、
なんだか淋しい気がする。
妻夫木聡の演ずる直江兼続の一生を、
楽しんでみた。
上杉の家臣として生涯をささげ、勢力的に生きた。
子供の頃、
冬になるともみじの葉が赤くなって散るのは、
もみじの木を守るためである。
あなたは上杉のもみじとなれ・・・。
母からそういわれ、上杉の家臣になる。

子役の加藤清史郎君の演技が、
最後まで印象に残った。
5歳のまだ小さな身体で奉公に出され、
お寺で年上の小姓たちと修業させられるシーンだ。
「わしはこんなとこへはきとうはなかった!
迫力の演技はさすが
今ではトヨタの子供店長として大活躍

ハゼの葉も木を守るために赤くなって散っていく。
秋はそんな風景があちこちで見られる。
人は自然の中から深い教えを授かっていくものだ。