『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。自ら楽しみ、人を楽しましめて、人の道を行うことこそ安分なり。「折々の記」。

柿熟るる

2018年10月12日 | 茶飯事

シロホトトギス(白杜鵑)が今年も咲いた。種がこぼれて、鉢の数が増えた。ユリ科 で、花期は8~9月。植えた記憶のない鉢から、花が咲いていたりすると、とてもうれしい気持ちです。

9月29日(土)、山方行。二週間前に行ったときに、「9月末には清明が採れるでしょう」とのことだったので、早速うかがった。「清明」は、少しピンク色の、甘みが強く歯ごたえが柔らかいりんごで、我が家ではこの品種からスタート。


ゴールデンデリシャス」と「ふじ」の交配種で、 果実はやや大きめ、赤というよりは、少しピンク色。 糖度は普通だが酸度が少ないため、特に甘味を強く感じる。 果汁はたっぷりで、歯ごたえは柔らかめ。毎年のことですが、裏切られることはありません。

我が家では、家内が大好きな柿。鉢植えですが、「次郎柿」を3年ほど前から育てています。食べ頃になり、思わず家内が蒼空を背景に撮った1枚。
 
【ハナタカ】
 
次郎柿は静岡県の松本治郎吉さんが、1844年太田川で見つけた幼木を植えたのが始まりだそうです。原木は1869年(明治2年)に火事によって一度焼失。次の年その根元からあらたに芽を出してきた木は、以前より甘く美味しい実を付ける柿木に育ち、現在でも静岡県の指定天然記念物として保存され現存。当時は発見者の名前から「治郎柿」、戦後になって「次郎柿」。
 
 
次郎柿は完全甘柿です。大きさは250gから300gほどで平核無柿などのように四角い形をしていますが、起伏があり、側面に側線状の浅い窪(くぼ)みができやすい。種はほとんどなく、果肉は果汁が少なく堅めでコリコリとした食感があり、酸味は感じられない。
 
 柿熟るる
 
 スマホ撮る妻
 
 夕茜(あかね)
 
 
9月30日(日)は、家内と娘二人と孫たちと珍道中。前日から2日間、笠間市の笠間芸術の森公園で開催されていた「第12回 かさま新栗まつり」に参加。茨城県は、栽培面積・収穫量ともに全国1位を誇る栗の産地。中でも笠間市は、代表的な栗の産地として知られています。
 
 
台風24号は「非常に強い」勢力で、30日午後8時頃に和歌山県に上陸上陸。上陸後は速度を上げて、一気に近畿から東北を通過しました。台風24号の影響で、沖縄から東北は広く記録的な暴風となった。そのため大規模な停電が起きたり、首都圏では倒木などにより鉄道の運転見合せなどの影響。
 
我が家でも菜園の野菜や、家の周りのものが倒れたり、河原子でも屋根に被害が。
 
 
改めて植えたキューリは、台風にも負けず、収穫に至っています。

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曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

2018年09月25日 | 探訪記

9月24日(月)「秋分の日」振替休日。孫たちも帰り、1時間ほどの行程なので、昨年から懸案としていた茂木町の「城山公園」での「曼珠沙華」観賞。


鎌倉時代に茂木城が築かれていた場所。町の中心部を見渡せる小高い丘からは、逆川や煙をはき出しながら走るSLを見ることができる。春には約1か月かけて様々な種類の桜がかわるがわる開花。秋には南斜面を真っ赤に染める約30万株の彼岸花。「圧巻」の一言! 来年は「桜」観賞?


 
 城跡の

 丘に群れいる

 曼珠沙華

花が咲いている時には葉は出ず、花が枯れてから葉が出る。それを此岸(しがん)と彼岸(ひがん)に見立て、『彼岸花』。「天井の花」とも言われる。



昼食は、「道の駅もてぎ」でそばを食した。何回か訪れているが、いつ来ても、駐車スペース探しから。

毎回行列の「もてぎのゆず塩らーめん」。全国の道の駅グルメ初代王者に輝いたメニュー! 鶏と豚でとった澄んだスープを使用し、味の決め手に茂木の名産である柚子果汁を独自開発したゆず塩を使用。上にのせてある柚子の皮を全体によく混ぜて食べると、柚子の香りを味わって食することができるとのこと。是非一度は。

「おとめミルク」は、牛乳のコクをしっかり感じ、甘さ控えめで後味はさっぱり。そのためイチゴの甘さ、酸味、香りが引き立っている。粗めに潰されたイチゴの果肉感も楽しめる。イチゴのないシーズンは、ブルーベリーを使用した「まるごとブルーベリー」が味わえる。


注文を待っている間、SLが脇を通るという案内放送が流れたので、家内が外に出て撮影。


この日は「十五夜」(中秋の名月)。我が家のススキは、発砲スチロールの箱に植えたすすきです。次は「十三夜」(後の明月)、10月21日(日)です。


【蛇 足】
 
良寛の辞世の句といわれるもの。
 
 うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ
 
 散る桜 残る桜も 散る桜

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秋茄子

2018年09月21日 | 三楽菜園

 

リコリスがまた咲きました。残すところあと一種類。

 妻漬ける

 秋茄子 膳の

 主菜かな

「三楽菜園」のナスは、夏本番はほとんど収穫できず。秋茄子は紫紺鮮やかに、味、形どれも満足一杯。夏は食べられなかった茄子漬を、毎日美味しく味わっています。焼いても炒めても、肉や魚よりも美味しと感じます。 感謝! 




ハウスの中のサラダケール。姉から教えてもらい、我が家では定番となりました。


インゲンは、遊び心。種が余っていたので蒔(ま)きました。昨日あたりから気温が下がってきたので、どこまで成長できるのか?




キュウリも同様です。黄色の花をつけるところまで成長しました。この黄色の花を見ただけでもOKかな?


 
大根は二列です。土地が粘土質で、石ころだらけなので、深く掘ると石拾いから始まります。

これ以外にも、ナス苗を2本植えました。「新潟ナス」という品種なので、「ひょっと」したら?


【良寛戒語】

一、酒に酔いてことわり言う

一、腹立てるときことわり言う

一、酒に酔いたる人にことわり言う

一、はやまり過ぎたる

一、親切らしくもの言う

  ※「ことわり」もっともな事。道理。条理。

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明月

2018年09月19日 | 三楽菜園

 

『三楽菜園』は秋バージョン。ハウスの中には、毎朝のスムージーの材料「サラダケール」と、種子が余っていたので蒔(ま)いてみた「インゲン」。
 
防虫布のトンネルの中は、手前は「小松菜」、「水菜」、奥には「レタス」、「スティックセニョール」、陰にあるトンネルには「ほうれん草」。

一番手前がジャンボ落花生「おおまさり」。あちらこちらのお店で、「種子」を探し栽培。間もなく収穫。普通の落花生の約2倍の大きさがあり、甘みが強く柔らかいので、塩ゆでで食すると最高。大きい実がホクホクとして食べごたえがあり、濃厚まろやかで大変美味(うま)し。収穫時期は9月初旬~10月末頃で、保存が効かない。
 
3年目となる秋植えジャガイモ「デジマ」。芽が出てきて芽かきしています。


「新潟長なす」、「キュウリ」は、苗を売っていたので初めてチャレンジ。収穫できるのか楽しみです。
 
夏野菜は今になって順調。「ナス」は夏本番中はほとんど収穫できない状態でしたが、今は本当に良いなすが収穫。食卓に「ナスの漬物」が並びます。「満願寺トウガラシ」、「カラーピーマン」、「オクラ」などが、膳に並び美味(おい)しくいただいています。「感謝!」
 
「アルプスの乙女」が赤く色づき、リンゴらしくなった。ヨーロッパなどでは、リースなどに使っているようです。

 
 明月や
 
 LINE電話に
 
 ばば笑顔

 

【おかげさま】
 
8ヶ月の孫を見ていると、「親」の顔の見分けがつくようで、目線が合うと笑い顔になる。ところが、「じじ、ばば」が抱くと、最初は怪訝(けげん)そうな顔をする。そこで、泣かないようにあやす。「あやす」は、(幼い子供などの)機嫌をとるや、機嫌をとってなだめすかすの意味がある。笑い顔や変顔や口で簡単なリズムをとる。上手(うま)くいくと、笑顔が返ってくる。
 
生まれて間もない子どもが受け入れるのは、「明るい笑顔や声」で、生きることの基本を教えられているような気がする。また、我が子たちからも、写真撮影のときに「笑顔」を要求される。昨今は、写真撮影の機会が増えた。「終活」を目指す年齢になって、今までは余り意識しなかった、自分の不得手なことを教えられる。
 
少しでも明るい笑顔や声で、明るく振る舞えるように意識して、少しでも周りの人たちと関わり合いながら、終活に励みたい。
 
朝、集団で登校する小学生に、「おはよう」と挨拶した。「おはようございます」と、大きく元気な声が返ってきた。
 
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秋夜

2018年09月07日 | 探訪記

 

昨日は、家内と長姉の久しぶりの珍道中。行き先は、笠間市の「古民家かき氷 雪みるく」。我が家では夕方のニュースの特集番組で知りました。築80年の天井の高い開放的な古民家で食べるかき氷は、ひと味違ったようです。


笠間市の市街地から、車で20分ほどののどかな田園が広がる上郷地区。真っ青な空と入道雲、刈取り間近の黄金色の稲穂が美しい、自然豊かな田舎の風景。


娘は、メロン半玉を器代わりに使用した「スペシャルメロン」。見た目のインパクト、贅沢(ぜいたく)な味わい。家内は桃のかき氷。持病の心配は、どこかに吹っ飛んでしまった?
 
オーナーは、以前は果物の仲買をしていたということなので、目利きはピカイチ。店頭で販売している旬の果物は、どれもおいしそうだったそうです。果物だけ買いに来てもよいと思えるほど、季節のいい品が揃(そろ)っているとのこと。


田舎の大きな古民家で食するふわふわ絶品かき氷は、暑かった夏の思い出を、ひと味もふた味も深く刻んでくれるには十分。

 秋夜更け

 孫寝付かれず

 婆起きる


新しいリコリスが咲きました。「秋分の日」に合わせるかのように、花を咲かせています。

「黄花コスモス」の黄色は好きな色です。したがって、毎年庭のあちこちで、大きな株となって風にそよいでいます。


【蛇 足】

幼いとき、母親に「壁に耳あり、障子に目あり」といわれ、誰も見ていないように見えても、誰かが見ているのだから、「不徳」なことはしていけない。逆に「陰徳」。

人は、「口は一つ、耳は二つ、目も二つ」。意味することは、「よく聴き、よく見なさい、そして口数は少なくしなさい」ということですと、教えてくれた人がいた。それをある人に話たならば、「口と目」は、自分の意志でコントロールできるが、「耳」は、手で塞がなければならない。「口は災いの元」、「見て見ぬふり」。意識すれば「口」と「目」の人間関係は維持ができそう。

しかし、「人の口に戸は立てられぬ」、家の戸をしめるように、人の口の戸をしめることはできない、つまり世間に噂(うわさ)が広がっていくので、どうしようもない。「耳」にはどんどん情報が入ってしまう。「陰徳」、毎日ゴミ一つ拾うことから始めたならば、「因果応報」で、悪い噂(うわさ)も、耳には伝わらないだろう。
 
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