口腔内の歯形と歯列は、個人、各自違いが多く、多様性です。特に歯の治療がされ、詰め物やかぶせ物がある歯は、自分で選ぶ市販の歯ブラシでは、歯の隠れた部位の汚れ(細菌)が取れません。その理由は、市販の歯ブラシの形や毛束の配列、毛束の太さ、硬さ、軟らかさ、長さが、貴方の歯とお口に適正でない(合ってない)からです。更に、歯・歯肉のブラッシング(刷掃法)が悪い(特に、歯を力強く磨いたり、横磨きはダメです)と、毛細管の若さを保つためのマッサージ効率を上げたり、刺激し、ピンク色の健康歯肉を維持し、食べカスや汚れ、口臭を取り除くことが出来ません。怖いことに、毎日の健康生活習慣である歯・口清掃のために適正でない歯ブラシの誤使用は高齢化とともに歯質が減り、歯を残す治療を困難し、歯を抜かれてしまいます。
川柳「歯が抜けた 一生持たない 永久歯」 作:イトウ 輝夫
「歯磨ダメ 歯が減るだけだ 横磨き」
貴方は市販の歯ブラシの形、大きさ、毛束の硬さ、軟らかさ、が自分に合っているか? 適切であるか? 本当に歯の汚れが取れているか? 確かめて(かかりつけの歯医者さんに歯とお口を診てもらい、適切な歯ブラシの選び方、正しい使い方を教わる)から、買い求めていますか? 単純に自分の好みの色や毛束の配列、持ち易いハンドルなど、宣伝文句に惑わされ、感覚的に、近くのドラッグストアーやスーパーで購入している人々が、多いと思います。「注;以外に歯科医自身歯ブラシに関心が薄く、歯の治療だけする先生は避けた方が良い」。
自分の歯、歯並びに合った歯ブラシの選択と正しい使い方を覚える事により、不要な高額の歯科治療費をかけることなく、嫌な歯の痛みもなく、貴重な時間を治療や通院に費やすこともなく、半年か、一年一度の歯の健康チェックか、簡単な初期治療で、自分の歯(永久歯)を抜かれることなく、快適な食生活を生涯にわたり続けられ、心身の健康とともに長寿を全うしようではありませんか。
今や高齢化社会です。毎日、各メディヤ(テレビ、新聞など)で、健康番組を組み、関心度が高まっており、各科の専門医達は「歳を取ると噛める歯の大切さ」を強調しております。従って自分の歯で噛める健全な食生活と運動、社会活動を営んでいる方々は、免疫力が維持され、認知症や骨粗鬆症、がんのリスクが低く、 例え、全身病に罹患しても、治療期間が少なくて、余病の併発も少ない事が報告されています。従って、人生100年時代も夢ではありません。現在、我が国の100歳以上の方々は6万人を超えており、ほとんど噛める歯(治療済みや義歯を含む)で食生活を満喫されています。
しかし80歳を過ぎたお年寄りの50%は、次第に歯が無くなり、入れ歯(義歯)で、ご苦労されておられます。人間の歯は「乳歯と永久歯」で、消化器官の入口で摂食機能を営み、生命を維持しますが、乳歯は12歳位になると永久歯に生え変わります。この永久歯は、名実ともに永久(一生もの)であるべきですが、50%の人々の生涯では、残念ながら、自分の歯の全てが永久に口の中に存在しません。一方、自然界の動物は歯が無くなると死を悟ります。これこそ「永久歯/生涯歯」と言えます。 人間界には、知恵と文明の利器があります。生涯自分の永久歯で、生命の源である食域を嗜む意思と行動で、生涯を健康で過ごすことは誠に有意義であるとともに最高の幸せです。
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「生涯歯®ブラシ」実用新案特許登録(第3215254号)
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