高槻での古民家再生の工事の現場です。
数日前の話になりますが、縁側の床板を張りました。
こちらの床板は、コボットさんから購入した三陸赤松の床板です。
今回の地震と津波で被災された製材所の方が、
地域での仕事をつくるために
電気がまだ復旧してないときから、
発電機を回して製材を再開されています。
今回は、お施主様も被災地支援の意味もこめて
ご採用くださりました。
(もちろん、ものも大変よいですし・・・)
しかい、本当にきれい。
まだまだ色は白いですが、
経年変化を経て、なんともいえない赤い色にやけていくはずです。
大工さんも「この松の板やったら、100年持つわ。値打ちやで」って。
といいながら・・・・・
角の部分で、ひいひいいいながら、
階段状に板を召し合わせて張っていく作業で、
「手間かかるーーーー、暑いーーーーー」
といいながらも、きれいに納めていきます。
アップの写真。
いや、本当に松系の板が経年変化で
赤くやけていくのが、とてもきれいなんですよねー。