内Pの思い出をプロデュース!

内村プロデュースを1回目からおこしてます。

※暇な時にやってるんで、更新はモタモタです

4/29 石原裕次郎をプロデュース!

2005年05月13日 11時05分53秒 | 内P 2000年
2000年4月29日
『21世紀の石原裕次郎をプロデュース!』



大きな倉庫の前に立つ内村P。スタジオ倉庫かな?
ちょっと離れたとこでふかわりょうが立っているのが画面から見切れている。
「ミニスカ我孫子!というわけで毎週、コスプレになっていきます。嫌だったら嫌と言ってください」
ミニスカポリス姿の我孫子さんを紹介。


ふ:ウッチャン!!(オレオレと自分を指す)
(テロップ:未だオーディション中)
内:(横を見る)あ、この前焼肉屋でね、(最後の)お疲れ様パーティーやったじゃない
ふ:いやいや、いやいや

内:仕切ってくれる?
ふ:仕切りますよ!
内:(腕を掴み)後半しゃべんなくなるなよ!前半だけじゃん。お前飛ばすの
ふ:そんなことないですよ!
内:頼む、やってくれ
ふ:大丈夫ですよ~
内:じゃ、じゃあ今日考えるから。もう一回使って、もう一回考える
ふ:はい。お願いします
内:じゃ、いこう
ふ:(張り切って)よーしカンペ出して!
内:(ふかわの頭を軽く叩き笑う)


焼肉屋に行ったんですね?この時から収録後の飲み会みたいなことがあったんでしょうか。



ふ:(遠くを指差し)あれー!?あんなとこに裕次郎さんじゃないですか?
内:(右手を口にあて)あはははは!!あはははは!
ふ:裕次郎さんだー!!
内:でけぇブランデーグラス!!


かなり遠くの方へカメラがパーン。すると、大きなブランデーグラスを左手に、右手に煙草を持った裕次郎さんが!
『夜霧よ今夜もありがとう』のBGMに乗り、ゆっくりと歩いてくる。


内:どうぞどうぞこちらへ。いつも空見上げてるねぇ~
裕:どうも(軽く会釈)
内:あ、どうもどうも~。あの、本当のところ名前聞かせてもらえますかね?
裕:石浜裕太郎です!

内:あははははは!
ふ:微妙にもじってね
内:バッ、バッタもん!?
ふ:(頷きながら)バッタもんです。バッタもん


この頃はフルネームだったんだ!今は「ゆうたろう」だったかな?
石浜という姓だったのか~。
その後も、自称・裕次郎さんが登場!
カットされてたけど「あさりど」の堀口と川本。
そしてこのお方……


内:あ、出川だーー!!
ふ:なに、なに……(笑)
内:出川だ出川!!


みんなサングラスで登場してたんだけど、なーんか出川さんだけ裕次郎というか「渡 哲也」みたいだった。
内村Pのとこに集合した裕次郎さん達。すると謎の男性がフレームイン!
(テロップ:近所のおじさん?)


内:(子供みたいな口調で)おとっつあん、お名前は?
男:ゆうじろう
内:ゆうじろう!?(フレームアウトする男性に)さよーなら~


男性は裕次郎ファン歴25年の藤田さん(78歳)の方。
どうやら一般参加者のようです。
有名な方なんでしょうか?この人??



この豪華メンバーでお送りするのは『日本の二枚目俳優・石原裕次郎をプロデュース!』

第1次審査・演技力審査
裕次郎といえばボス。ボスといえばブラインド。
部下からの電話で仲間が拉致された事を知ったボスがブラインド越しに呟く一言を審査。

「自分からですか……」
トップバッターで指名された出川さんですが、口調が渡さんになってんだよね。
わかってないのかなこの人。
刑事課のセットへ移動。他のみんなは別室でモニター観賞。
この審査は20点満点で行われる。
演技が終了するごとに内村さんが「カットー!!」って言うんですよね。
すごくいい声♪毎回違う言い方なのが好き。


出川の裕次郎:2ポイント

「(涙をこらえて)俺が行けばよかった……山さん…」

役に入り込んでいたが、内村さんに「出川さん下手でした」と言われてしまう。
「チェン見て、ほら!」と目を指し涙が出てるだろうと、それほどの演技だったんだと強調。
しかし、出てない出てない!と言われ、カメラでアップにさせ写させるけど全く出てませんでした。


あさりど川本の裕次郎:8ポイント

電話にすぐ出て「違います!」と言って切ってしまう。
内村さん「連れてこーい!!」と怒る。しかし戻ってきた川本に出川さんより上の8ポイントを与える。


石浜裕太郎の裕次郎:16ポイント

セットに入りスタンバイする石浜裕太郎。
内:引きの絵がもうボスですよ!ボスです!
ふ:何をやってもボスですね
モニターを見ながら笑う一同。
しかし激似の石浜裕太郎の演技を見て、すげーと感心する。


一般参加、藤田さんの裕次郎:満点!!

電話も鳴ってないのにいきなりブラインドを大きく開け
「今日もいい天気だ!」と呟き去っていく。
「カーット!!」と言ったあと内村さんや他の人も大爆笑でした。
おじいちゃんの呟きじゃないですか~。ブラインドもちょっと開けるだけでいいのに顔半分ぐらい開けていた。
一般人に負けてますね、芸人さん達は。



第2次審査・利き酒(ブランデー)
石原裕次郎に欠かせないブランデー。5つのブランデーとその銘柄が一致するように名札を並び替える事ができればOK。


あさりど・堀口

この人、実はお酒な飲めない人でした。
まず試飲をしていくんだけど、5つのブランデーの銘柄紹介がてら「酒が飲めない人が飲んだときのリアクション」を堀口で1ショットずつ撮っていく。
「これがナポレオンを飲んだ時の顔」、「これがヘネシーを飲んだ時の顔」とか。
苦虫を潰したような顔をする堀口。
それからシャッフルするのだけど、わかるはずがない。飲めないので問題外。


出川哲郎

「当てちゃっていいんですね、プロデューサー!」と自信満々な出川。
シャッフルされた酒を色だけで2つの銘柄をすぐに当ててしまう!
しかしそっからは「わかんねーな。おかしーな」と停滞。
味見をかなりしてやがて危険な状態に………

出川の異変

内:ここがんばりどころ!
出:○×※△□!(変な声を出す)
内:(どうした?って顔で)今、変な音が出たぞ!どの音階にもなかった……
出:オレもあせったあせった!
内:出ちゃいけない音が出たよ

内:さあーがんばれ、てっちゃん!てっちゃんいこ~!がんばれ!
出:ウェッ!!
全:(爆笑)大丈夫ですか?
出:あぁ…やばいなあ
全:汗、汗!!(汗がかなり噴き出している)
出:(おかしくなったのか大爆笑)

限界で試合放棄となりました。



第3次審査・迫力の取調室

内:肝心なことを言い忘れてました。この審査に合格すると1億円もらえます
取調室のセット内。ここでそんな大事なことを言う内村P。「何てこと言い忘れてたんですか!最初に言ってくださいよ~」と芸人のツッコミが入ります。

裕次郎風の迫真の演技で凶悪犯を取り調べ、犯人が自分の名前を自白すればOK。
ここで豪華……本当に豪華な方がいらっしゃいます。

内:迫力ある演技とはどういうものか、ゲストの方に来てもらってるので見本を見せてもらいます。

取り調べ室に入ってきたそのゲストとはなんと!
♪泣かないで~をBGMに館ひろしさんが!!
あさりど、出川は驚きサングラスを取って素のリアクション。深々と頭を下げる。


内:館さん、館さん。あのボ、ボス……(石浜裕太郎を紹介する)ボスなんですけど
館:(ボスを見て)似てらっしゃいますね!
裕:ああ……(サングラスを取り嬉しそうにお礼)
内:すいません(笑)
ふ:腰低いボスだな~
藤:(館さんを)ご本人なんでしょ?
内:ご本人ですよ(笑)
あ:何言ってるんですかー!

藤田さんが問題発言!真面目に内村さんに本人なのか聞いちゃいます。
そりゃ、しょっぱなからバッタもんでやってるけど館さんまで(笑)


目の前でお手本というかプロの演技を館さんに見せてもらう。
凶悪犯はいかにも!という人で怖いです。
しかし迫力ある館さんの演技で犯人役の人は自分の名前を言ってしまいます。
そのプロの演技に一般参加の藤田さん放心状態。「すごいね~」と素直な感想を漏らす。

犯人の名前は犯人役の体のどこかに貼ってあるので、どこにあるか探り当てる。
要は取っ組み合いをしろということですよね。でなきゃ探せないし(笑)
楽しみですね~と誰からいこうか吟味する内村さん。
館さんの後ではやりにくいのか、みんな下を向く。藤田さんなんか背を向けていた。
皆は、別室でモニター観賞します。


あさりど川本

煙草を吸おうとするがマッチになかなか火がつかない。
犯人役の人が「早くつけやがれ!」と怒鳴る。
名前を聞く川本だが、人に聞く前にお前が言え!と立場逆転。
ものすごい迫力に小さくなる川本。逆に取り調べられてしまう


石浜裕太郎

完璧に裕次郎さんになりきり、犯人役の人もバッタもんではあるものの裕次郎さんに激似であるせいかあまり強い態度ではなかった。
「あとは山さんにまかせる」と言って取調室を去る石浜さん。

そんな石浜さんの演技に館さんは「いやあ似てますね先代に。声がすごく若いときの先代に似てる」と大絶賛。


出川哲郎

「視聴者の方も大体予想はついてるかと思います。出川哲郎さん!!」
内村さんのご紹介に皆さん期待を込めて大拍手!
館さんも「僕すごく見たいです!」と期待。
すると出川さん、「じゃあ、コレが終わったあと館さんがオレを欲しくなるくらい・・」とわかんない事を言い「どういう意味?」と内村Pに言われる。

取調室に入った出川。それを見て「ちっちゃい…」と笑う内村さん。
こっから内村さんは出川さんの演技に一人大爆笑。ツボに入ってます。

犯人役の人とメンチを切り合い威勢よく「名前を言え!」と大声張り上げ詰め寄る出川。
けどそれを上回る大声と迫力で出川さんの襟元を掴み、攻め返す犯人。
襟元を掴まれ壁に追い込まれると「待て待て待て……」と急に萎縮。
しかし威勢がいいのは変わらずであの伝説??の言葉が飛び出します。

俺は切れたナイフって言われてるんだよ!!


モニターを見ている皆さん大爆笑です。
威勢よく相手を攻めるが逆にやられると、いじめられっ子みたいになる出川。
口だけは達者で言葉と態度が全く違う。
パイプ椅子を持ち上げ、机に叩き付ける犯人。椅子攻撃に逃げてしまう。
「カメラ止めたら死ぬぞ!」カメラがなければお前なんか~!ってな感じです。
そして「潰すぞ!会社潰すぞ!会社どこだ!」と凶悪犯をサラリーマンにしてしまう。
これにはずっと怖い顔をしていた犯人役の人も「俺はサラリーマンか?」とそんな設定にされてしまい苦笑いしてました。


内:どうでした?
館:あ、え……いや、もう……
内:いいもの見せてもらったなって顔してますけど
館:勉強になりました。

ある意味カンペキ(笑)だった出川さんの迫真の演技に館さん大満足??



結果発表

内:第3次審査まで終わったわけなんですがその前に……ふかわりょうが番組を去っていきました
(テロップ:ケツカッチン)
あ:さっきまでいましたよね
内:さっきまでいました(笑)ちょっと使えないという事で……
あ:(使えないって事は)番組終わってからでいいじゃないですか(笑)


次の仕事が入ってたのか、ふかわがいなくなります。
結果発表は、もう文句なしで優勝は
石浜裕太郎さん!!


私は藤田さんだと思ったんだけど(笑)
健闘を称え合う皆さんに内村さんがまた言い忘れてたことがあった。
「21世紀の石原裕次郎オーディション」があってそこに、この優勝した石原裕太郎を送り込むと発言。


出:これオーディションのオーディション?
内:え?そうですよ。………ちょっと言い忘れてました。グランプリには500万円の賞金と9500万円の……契約金!?

カンペを読んで言ってたようで、契約金のところで驚いた内村さんはサングラスを外しカンペを見ていた。
館さんが補足して説明。
他薦なので推薦してくれた人に500万円入り、優勝賞金が500万円。石原プロモーションとの契約金が9000万円ということで総額1億円らしい。


館:(オーディションは)ただ石原裕次郎のそっくりさんのコンテストじゃないんで(笑)
内:あれ(笑)? バッタもんだめなんですかね?あれ?? 年齢制限とかあるんですか?
館:一応、16~25……
内:(裕太郎に)え、いくつだっけ?
裕:30(苦笑)
内:(笑)あれー?石浜さんゴメン!
裕:その気になっちゃったな……




石浜裕太郎さん、ほんっとに似てますね。
30歳?30歳なんだこの時(笑)。40以上かと思ってた。
一般参加の藤田さんがイイ味出してました。
まだご健在なんでしょかね………。