中国映画 芙蓉鎮 Hibiscus Town

中国映画『芙蓉鎮』(謝晋監督作品)をVTRで見ました。

1963年~1979年の文化大革命時に、中国の湖南省の小さな街で、食堂を経営する女性を主人公に、文革に翻弄される周りの人々の姿が描かれています。

主人公は食堂経営で金持ちになり、家を新築するが、財産を没収され、街の掃除人にされ、大衆の面前で総括をされます、また、当時の文革のシーンがありました。

文革が終わった後に、財産は返却され、食堂を再開するシーンで終わっており、最後はハッピイエンドとなっており、少しほっとしました。

この映画は、1987年の中国の映画賞を受賞しています。

文化大革命の状況が分かり、映画の内容もよく、全編飽きることなく見られたので、私の映画鑑賞評価は4☆です。

I watched a movie of " Hibiscus Town " by VTR few weeks ago. It was a film of a woman's story in a local town of China in Culture Evolution age.
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コメント
 
 
 
文化大革命 (chisayobaaba)
2009-07-29 22:24:26
もうずいぶん前ですが中国の女性作家が文化大革命を書いた自伝の「ワイルドスワン」を読んだときに権力の恐ろしさ・むごさに息をのむような驚きがありました。
人間のおろかさや権力を持った人に対する普通の人達の無力さにはがゆい思いもしました。ユダヤの人たちを迫害したヒットラーも文化大革命の毛沢東も狂気の人としか思えません。
 
 
 
Unknown (Terry)
2009-07-30 16:42:54
あなたは読書家なのですね。
私はここの所、定期試験勉強で読書ができていません。8月は遅れを取り戻して読書をしたいと思っています。
 
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