いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

マネーボール/Moneyball

2011-11-23 14:51:38 | 映画(マ行)
しばらくさぼってたけど、そろそろ映画レビューも再開www
といっても、1週間以上遅れての投稿だけど^^;

巨人の清武GMが、渡辺会長(ナベツネ)に反乱を起こして騒ぎになってるけど、この作品は、メジャーリーグ・アスレチックスのGMのお話。


【ストーリー】
メジャーリーグの野球選手だったビリー・ビーンは、引退後オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーとなる。しかし、財政が苦しいアスレチックスでは、せっかく育てた有望選手を、強豪球団に引き抜かれるという事態が続いていた。チームの立て直しを図るビリーは、統計データを使って選手の将来的価値を予測するという「マネーボール理論」を導入。イェール大卒のピーター・ブランドと共に、チームの改革を進めていく。

【スタッフ&キャスト】
監督: ベネット・ミラー
出演: ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト


観る前から、大体のストーリーは読めるけど、こういう物語は好き。
落ちこぼれ(?)が、力を合わせて、エリート集団を倒す、のような・・・
一種の成り上がりストーリー?

フィクションだったら、ワールドシリーズ優勝でハッピーエンドっていうところだろうけど、そこは実話に基づいてるから・・・

ブラッド・ピットが、実在のアスレチックスGMビリー・ビーン役を好演。
ライバル球団に乗り込んでトレード交渉中に目をつけたピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)。
選手じゃなくて、ピーターを獲得。

野球経験がなくて、数字オタクのピーターが、選手を実績の数字でランク付け。
これまでのチーム編成の考え方とは相容れず、監督やベテランスカウトとは対立。
それでも、ビリーは、ピーターを信じて突き進む。

かなりの脚色はあるんだろうけど、実話に基づくストーリーにしては、なかなか楽しめました。

金を使って選手をかき集める金満集団(ヤンキース?)と、貧乏ゆえに知恵を使って、他の球団ではやっかいものの選手を集めて戦うチーム。
日本のプロ野球でも、同じような状況はあるけど、金満球団に対抗できる知恵を出せるチームはなさそうだねぇ^^;

ただ、科学的な分析は、チームの勝利には貢献するかもしれないけど、必ずしもチームの人気には、つながらないかも。
強いチームは、それなりに人気は出るだろうけど、やっぱりスター選手というのも必要なんでしょうねぇ。
ビジネスとしてのプロ野球を考えると、科学的数値だけでは、運営できないかもね^^;

絶品というわけではないけど、後味のいい作品でした。
野球に興味がない人には、どうなのかな?


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1 コメント

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TBありがとうございます。 (KGR)
2011-11-23 19:08:54
いつもどうも。

野球はプロスポーツであると同時にエンターテイメントでもあります。

>チームの人気には、つながらない
>スター選手というのも必要
>ビジネスとしてのプロ野球
いちいち同感です。

強いチームに人気が集まるのは当然ですが、
「勝てばいい」というものでもありません。

「見せて金をとる」商売なんですから、
金を出すに値する感動なり感激なり、
球場に足を運んでよかったと思わせる
工夫が必要です。

この映画はその部分に光が当たっていない気がします。

とはいっても十分面白かったですけど。

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