いい加減社長の映画日記

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チェ 39歳 別れの手紙/CHE PART2

2009-02-04 07:10:32 | 映画(タ行)
先週公開の映画の中で、最後に残った「チェ 39歳 別れの手紙」。
月曜日に、溜まっていたポイントで観てきました。

UCとしまえん」は、平日だと普通なのかな。
チェ 39歳 別れの手紙」は、中くらいのスクリーンで、1割か。


【ストーリー】
1959年にキューバ革命に成功した後、国際的な名声を得たチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。
しかし、チェ・ゲバラは変装した姿で家族と会い、最後の食事を済ませると、急に姿を消してしまう。
そしてラテン・アメリカの革命を目指し、ボリビアを訪れるが……。

【スタッフ&キャスト】
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ、カルロス・バルデム、デミアン・ビチル、アキム・デ・アルメイダ、エルビラ・ミンゲス、フランカ・ポテンテ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ、ルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン


なんとも、むなしい感じ。

笛吹けど踊らず、というのか。

キューバでは、活動の中で賛同者が増えて、革命の成功に結びついたのだが。

ボリビアでは、政府(軍)を恐れてか、民衆は動かない。

動こうとした一部も、軍により制圧されてしまう。

独裁政権と虐げられた国民。

その構造が間違いだとは思うが、国民が動かなければ、その体制を変えることは難しい。

問題意識を持ったゲリラ部隊だけでは。

国民が動かなかったのは、恐怖によるものなのか、それとも諦めか。
(情報操作も、あったようだが)

もしかするとゲリラを組織化したキューバ部隊への不信感もあったのかもしれない。

キューバでも、チェはアルゼンチン人という外国人であったが、参加はあくまで個人。

それに対して、ボリビアでは、キューバの仲間を複数連れていたようで。

それが、ゲリラへの賛同の足かせになっていたのかもしれない。

映画の大半は、ゲリラ戦の様子で、ちょっと退屈な感じも受けるが。

最後の悲劇を知っているだけに、そこに向けて少しずつ進んでいくのが痛ましい。

国民を見ない政府と虐げられた国民。

こういう構図は、他の多くの国でも見られる。

日本だって、見方によっては。

もちろん、軍による脅威のあるなしは大きな違いなんだろうが。

こういった体制を変えるためには、ゲリラ戦しか手段はないのだろうか。

多くの犠牲を伴ってしまうのだが。

あと、この映画は、あくまでチェ側の立場から描かれているので、チェを正当化しているところはあるのだろう。

こういった戦いは、見る立場によって、正反対になってしまう。

何が「正義」なのか。

それに答えはないのかもしれない。


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なるほど。 (えい)
2009-02-04 09:32:00
おはようございます。

>キューバでも、チェはアルゼンチン人という外国人であったが、参加はあくまで個人。

それに対して、ボリビアでは、キューバの仲間を複数連れていたようで。

これはわかりやすく、説得力ある言葉ですね。
政府の力が強い
ボリビアの人から見れば、
よけいなお世話に写ったのかも…。

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