いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

王妃の紋章 Curse of The Golden Flower

2008-04-20 09:13:21 | 映画(ア行)
レイトショーにしようと思ってたんだけど、レイトショーの時間を調べたら12時過ぎ。
さすがに、無理!!
というわけで、朝の回で鑑賞。
300円損した気分?

UCとしまえん」の人出は普通かな?ちょっと少なめ?
王妃の紋章」は、小さめのスクリーンだったんだけど、たぶん10人いなかった。
途中で3人組が入ってきたけど、どうもスクリーンを間違えたようで、すぐ出て行っちゃったし。
エンドロールが終わって、明るくなったときに席に座ってたのは、私も含めて3人^^;
あらあら、という感じですが。


【ストーリー】
中国、五代十国、後唐の時代。
《菊の節句》とも称される9月9日の重陽節―王家の人々が一堂に集まり、永久の繁栄を祈る祝祭の日を前に、遠征に出ていた王(チョウ・ユンファ)と、外地に赴いていた第二王子・傑(ジェイ・チョウ)が王宮に帰ってくる。
しかし、そのめでたさとは裏腹に、王宮内に渦巻いていたのは秘密の匂いと不穏な空気……。
王と王妃(コン・リー)のあいだは、とうの昔に冷え切っており、王妃は継子である皇太子(リウ・イェ)と長年にわたって不義の関係を続けていた。
一方、病気がちな王妃をことさらに気遣い、自ら腹心の宮廷医に命じて“特別な薬”を調合させる王。
それを毎日、決められた時間に、決められたとおりに飲むことが、王妃に課せられた絶対の掟。
皇太子は、王妃との関係を断ち切りたいと願いながらも叶えられず、ひそかにつきあっている宮廷医の娘・蒋嬋(リー・マン)と王宮から脱出することを夢みている。
久しぶりに母親と再会した第二王子は、明らかに衰弱している母の様子を気にかけながらも、病身を押してまで一心不乱に菊の刺繍を続けるその姿に不吉な予感を覚える。
宮廷内に密偵を放ち、自分が飲んでいる薬の中身を突き止めてもなお、薬を飲むことをやめようとしない王妃の決意。
密偵を務めたのは宮廷医の妻・蒋氏(チェン・ジン)。
彼女にも、王に恨みを抱く理由があった。
誰もが素知らぬ顔で、表面をだけを取り繕い、それぞれ胸に秘めた策略を練り上げていく。
それは、王家の中で唯一、汚れを知らない無邪気な存在に思えた第三王子も例外ではなかった……。
重陽節の夜、ついに解き放たれる黄金の一族の憎悪と陰謀。数百万の菊花に埋め尽くされた荘厳華麗な宴の夜に、国をも揺るがす惨事が起こる!

【スタッフ&キャスト】
監督: チャン・イーモウ
出演: チョウ・ユンファ、コン・リー、ジェイ・チョウ、リィウ・イエ


なんというスケール。
というか、豪華さ。

映画としては、王と王妃の愛憎劇。
それに皇太子など子供たちが巻き込まれるといったところ。

特に好みのストーリーでもなく、メッセージ性もない。

ま、コン・リー(王妃)の色っぽさと愛憎の演技は、良かったけど。
あと、女官の衣装^^

役者さんたちは、それぞれいい演技だったと思うけど。

なんか、殺陣は舞を見ているようで、緊迫感が伝わらず。

戦闘シーンの一糸乱れぬ動きは、まるで北朝鮮のマスゲームのよう?

豪華絢爛さと女優連の色気くらいしか、個人的には見所がなかった感じで^^;

そんなに憎けりゃ、もっと強い毒で、さっさと殺しちゃえばいいのに?
梁国との関係で、殺すわけにはいかないの?

そして誰もいなくなった状態。
あまり後味がいい、とはいえない結末だし。

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2 コメント

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RE:王妃の紋章 (諸葛亮)
2008-04-22 12:54:23
>戦闘シーンの一糸乱れぬ動きは、まるで北朝鮮のマスゲームのよう?

そうですね、私はネットゲーム的に感じました。兵士も将軍も、本当は誰も死にたくないはず、命令一課機械的に整然と死んで行くわけもありません。リアル感の無い空想的儀式的な戦闘場面でした。ただこの作品の中では、それを失敗として否定する気もありません。元は舞台演劇だったとか、そういった雰囲気を残した演出だったのかも知れません。不満はあるものの、「LOVERS」よりはずっと良かったと思います。
返信する
諸葛亮さん (いい加減社長)
2008-04-22 16:30:04
LOVERSは未見なので、比較はできませんが。
確かにゲーム的でもあったかも。
倒れた兵士たちの中から、王子だけが立ち上がるシーンなどは、「ありえんだろ」という感じで^^;
返信する

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