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当麻農協が“セクハラ元課長”に300万円支払う

2008-03-13 12:41:49 | Weblog
去年、女性職員らに対するセクハラ行為が発覚した当麻農協で新たな事実です。この問題で懲戒免職となった元課長に対し、本来支払う必要のない300万円を支給していたことが明らかになりました。
 去年4月、元組合長と幹部職員による女性職員に対する悪質なセクハラ行為が発覚した当麻農協。農協は組合員に謝罪し、セクハラした当時の課長を懲戒解雇処分。損害賠償を請求され900万円を支払って和解した。
 しかし、組合員の要求を受けて道農政部が農協法に基づく実地調査を行ったところ、驚くべき事実が判明した。懲戒解雇された元課長に対し、およそ50万円の解雇予告手当に加え、本来支払う必要のない300万円が、支給されていたのだ。組合側は道に対し、元課長の退職を円滑に進めるためと回答している。道の指摘を受けた組合側は、元課長に支払った300万円については、既に役員らがが私費で弁済したと話していますが、道の検査で明らかになるまでは、300万円を支払った事実を組合員一切明らかにしていませんでした。検査を要求した組合員木村邦晃さんは「(役員が)自分たちの金で払えばいいと言う問題ではない」と憤ります。当麻農協ではこのほか、金額を書き換えた領収書や、「二次会、三次会が常態化している」接待交際費の支出など、不明朗な会計処理が今回の調査で明らかになった。