テレビ欄のはじっこで

深夜番組のようなテンションでお送りします。イラストなどもアップしますので覗いてやってください。

今日はバンプでも語ろうvol11

2006-07-13 22:53:30 | BUMP OF CHICKEN
FLOWのRe:memberってナルトのOPだったんですねぇ
昨日はじめて知りました



FLOWの話から入りましたが、今日はまたバンプの話をしたいと思います

今日は『THE LIVING DEAD』から『グロリアスレボリューション』です

この唄は、他の『THE LIVING DEAD』の唄と違い
肯定→肯定→否定の流れになっています



内容は

胸を張って誇れるもんがあるのかって?
名前と誕生日と指紋があれば十分だろ?
あんたまだ自前の手錠を付けてんのかい?
早く外しちまえよ、鍵も自前だろう?

放り投げるんだ!外したばっかりの手錠を!
あれ、オレにも付いてるぞ?
まいったなぁ、取れないし、鍵もなくしちゃった…

そういうこともあるんだよ!そんな目でオレを見んな!


というものです

最初は「手錠外して自由になろうぜ!」とイケイケなのですが
最後は、実は自分にも手錠が付いていてしかも外せない
バンプの唄にはめずらしいパターンです

最初は、何故この唄が『THE LIVING DEAD』のラストなのか分かりかねました
今まで散々否定→否定→肯定の流れで、泣いている人を励ます唄を唄ってきて
最後にまったく逆の唄を唄うのかと

しかしこの唄は、『THE LIVING DEAD』の最後を飾るに相応しい唄だったのです

何故なら、これは「ひげおじさん」自身の唄だからです
ほとんど私の推測ですが
エンディングでひげおじさんは、少し自暴自棄になっています

「君は自分のことを分かってないだけさ」と言いながら
実はそう言っているひげおじさん自身も、自分で自分をわかってはいない
だから手錠にも気付かない

誰しもそういう弱いところがある、みんなの涙を止めるひげおじさんさえも

それを『グロリアスレボリューション』と『Ending』で伝えることによって
この『THE LIVING DEAD』は始めて完成したと言えるのではないでしょうか


かなり偉そうな物言いになってしまいましたw



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