テレビじじいの観戦日記

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澤穂希有終の優勝ゴールと、優勝QBの珍プレーと

2015-12-28 00:13:52 | サッカー
澤穂希の最終戦、皇后杯優勝のヘッドを決めちゃった。INAC神戸1-0新潟。

澤は涙を見せることもなく、胴上げされ、インタビューに答えた。

涙声になったのはNHK解説の宮本ともみさん。澤と同年生まれで、日本代表ボランチとしてコンビを組んでいたんだそうで、感極まっていた。もう一人の解説、矢野喬子さんは、澤が笑顔なのだから笑顔で送り出したい、とフォローしていた。

澤という日本女子サッカー最高の選手は、そんな筋書き書いたらわざとらしいよ、と却下されそうなパフォーマンスを花道で見せて去った。

NFLでは、NFC東地区優勝を決めたレッドスキンズQBカーク・カズンズに放送席から苦笑が伝わってきた。

16-10でリードするレッドスキンズが、イーグルスのゴール前まで進んだ。前半残り6秒。イーグルスの反則の後で時計は止まっているけど、タイムアウトの権利は残っていない。

スパイクして時計を止める。その間に残り時間が3、4秒に減るから、そこでフィールドゴールのユニットに引き継いで3点を取る。

と思ったら、

カズンズはスパイクではなく、なんとニーダウンしてしまった。時計は進んで前半が終了した。

「珍プレー」と日テレG+解説の森清之さん。

FGの3点をみすみすフイにしたカズンズだったけど、絶好調で38-24の勝利に貢献した。ホッ。

この話にはオチがある。試合終了間際のビクトリーフォーメーション。「これでスパイクしなければいいですけどネ」。森さんのきつい一発だ。もちろん、カズンズはニーダウンしたよ。でもテレビじじいは思わずくすりとさせられた。そこで試合終了。