寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3757話) 上野天神祭

2024年11月17日 | 知識
 “三重県伊賀市の秋の風物詩「上野天神祭」のメインとなる「神幸祭」が20日にあった。豪華絢爛なだんじり9基やみこし、鬼行列が城下町を巡行し、県内外から訪れた約15万人(主催者発表)を魅了した。
 祭りは400年以上続くとされ、ダンジリ行事は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産・屋台行事」の1つに登録されている。この日は午前8時半ごろから「コンチキチン」と鉦や笛、太鼓の音を鳴らしながら、市中心部を練った。酔ったようにふらふらと歩く「ひょろつき鬼」は、子どもを見つけると駆け寄って面を近づけた。沿道では鬼に驚いた子どもらの元気な泣き声が響き渡った。名古屋市から訪れた大学職員牧野久美子さん(61)は「初めて来たが、だんじりの刺しゅうがきれいで見入ってしまった」と話した。“(10月21日付け中日新聞)


 記事からです。実はこのだんじり祭、ボクは1泊2日のツアーで始めて見に行ったのである。それが記事になっていた。行ったことが記事で見つけると嬉しいものである。そして書いてあるとおりである。大きく分けて3つの行列が続く。まず神輿行列、そして鬼行列、最後がだんじり、山車の行列である。山車は9基ある。1時間以上続く。道路は狭い。各家庭で椅子を並べてみている家もある。記事のようにたくさんの人出、大賑わいであった。さすがユネスコ登録だけあって見甲斐があった。久しぶり祭気分を味わった。
 凄くたくさんの人が関わり合っている。山車から降りてくる人を見ていたが、思っていた以上に多い人である。多分、この日に合わせて帰省した人も多かろう。そうして祭は維持されていく。しかし、どこまで続けられるだろうか。



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