“七十歳で減量しようと近くの市民公園に行ってラジオ体操を始めました。十二年目でようやく体重は目標の六〇キロになりました。早起きは三文の徳とはよく言ったものです。ラジオ体操に出掛けるようになって仲間ができ、朝日を浴びて新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込めるのは実に気持ちがいいです。
感染拡大が続いた新型コロナウイルスの影響で学校が休みになったとき、小学生が親とラジオ体操に来たり、中学生が友達同士で参加したりしました。普段集うのは年配ばかりだけに、このときばかりはこちらも少しは若返った気になることができました。この先も「三密」に配慮しながら、体を動かすことを自分なりのペースで続けていくつもりです。”(7月16日付け中日新聞)
岐阜県各務原市の岡野さん(男・82)の投稿文です。ボクはラジオ体操の信奉者である。この「話・話」 でももう何回も取り上げている。またこのような文に出合ったので取り上げた。岡野さんのこのラジオ体操は毎日であろうか。ボクの周りでは聞いたことはないが、こうした投稿欄では、そんな会があることを時折読む。毎日12年間である。健康維持に非常に役立ったであろう。
ボクは朝6時半のNHKラジオ体操を始めて、もう10年以上になる。時折休んだこともあるが、概ね続けてきた。そしてラジオ体操の効果の大きさを身をもって知った。ボクの村では夏休みの子供を対象に、寺院の境内で約20日間開かれてきている。それにもボクは平成25年より参加している。今では先導者のような役割になっている。「今年はどうしようか」と寺院から相談されたが、ボクは「開かれれば協力しますので、できれば開いて欲しい」と伝えた。そして、明日8月8日より開かれることになった。ボクが老人会長をした平成29年からは老人会も参加することにしたので、最近は大人の参加者も増えている。今年は日数が少し少ないが、楽しみにしている。
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