明けましておめでとうございます。日課のひとつになり、ライフワークともなったこの「話・話」を、一話でも多く届けられるように、今年も精進していきます。ご愛読の程よろしくお願い致します。
“一宮市篭屋三の尾西自動車学校では、市内の老人クラブの役員ら七十人が、四台の運転支援機能付き乗用車に試乗。障害物にぶつかりそうになると自動でブレーキがかかる機能や、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ機能などを体感した。
一宮署が学校や県自動車販売店協会(名古屋市)の協力で初開催。自動ブレーキを体験した市老人クラブ連合会の加藤絡会長(八四)=一宮市小信中島=は「初めて乗ったが、しっかり止まるので驚いた。信頼しすぎはいけないが、私たちには助かる機能だ」と話した。
署によると、県内では今年に入り、高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる人身事故が六十四件起きている。年齢を重ねれば運転能力はどうしても鈍るといい、同署の加藤政治交通課長は「運転支援機能は高齢者の事故抑止に効果が見込める。今回の体験が運転を見つめ直す機会になってくれれば」と話した。”(12月8日付け中日新聞)
記事からです。続いて車の運転の話である。実はこの講習会にボクも参加したのである。そして、ボクの顔が新聞にもテレビに映っていたのである。それを人から言われたこともある。人は見ているものだとびっくりした。
自動車学校の中であるので、スピードは10km程度で走っていた。それでも急に止まると凄い衝撃である。予期していてもびっくりする。これが50kmや100kmで走っていたらとんでもない衝撃になるだろう。このことだけでも気をつけねばと改めて思った。
そしてこの乗車体験をして、この車への買い換えを本気で思っている。この車にすれば被害者になることはあまり避けられないかも知れないが、加害者になることは大幅に避けられるだろう。被害者になっても今更加害者にはなりたくない。主催者から5人以上にPRして下さいと言われたが、ボクはもう100人近い人にPRしたのではないか。何せ老人クラブの委員会で話したのだから。そして印象にあるのは警察署長の言葉である。「高齢者に今までは免許返上を訴えていたが、元気な高齢者にこれからは安全運転サポート車に買い換えて活動して下さい」と訴えると言われたことである。
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