寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
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(第3580話) 献血人生

2023年11月08日 | 行動

 “70歳直前の8月中旬、人生最後の献血をした。通算92回目。この半世紀、小さなボランティアとして続けてきたが、私も寄る年波に勝てず年齢制限での最後となった。最初の献血は高校を卒業して社会人になった直後の18歳のときで、職場に移動献血バスが訪れて先輩と参加した。以来タイミングが合えば協力してきた。後日届く検査成績は健康管理の参考となった。2年前、80回に達した際は感謝状をもらった。
 最後の献血は隣町の大型店舗を訪れた献血バス内だった。職員に最後の献血だと伝え、写真撮影を依頼したら快く応じてくれた。20年前に目標とした100回には届かなかったが、今はとても満足している。”(10月9日付け中日新聞)

 岐阜県可児市の中島さん(男・70)の投稿文です。献血を18歳から始め、70歳で92回を達成された。長い年月である。1年に約1.5回という計算になる。もっとたくさんしている人もあろうが、長年しておられるのは立派である。
 実はボクも結構献血はしてきたのである。どのくらいであったか、確認しようと献血手帳を探したが出てこない。捨てることはないと思うので、また探してみたい。そしてボクも20代の頃から始めたと思う。200CC献血から400CC献血となり、成分献血となった。手帳に印を押してもらい、200CCは1回分、400CCは2回分、成分献血は3回分であったと思う。そして、平成5年7月1日に150回表彰の盾をもらい、その盾が今も残っている。多分、200回近くまで言ってやめたと思う。制度はいろいろ変わっていくので、回数だけではものは言えない。でも、献血はボクの一つの歴史でもある。


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