寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3729話) 目指せ100歳

2024年09月21日 | 人生
 “100歳の作家、佐藤愛子さんのエッセーを基にした映画「九十歳。何かめでたい」を見た。主演の草笛光子さんは90歳。ストーリーが進むうちに演じる草笛さんが若返って見えてきたのは、佐藤さんの元気の秘訣である飽くなき探求心と好奇心を演技で体現できたからだろう。
 スクリーンの前で、10年ほど前に老衰のため90歳で逝った母が私の脳裏に浮かんでは消えた。死後すぐに母の担当医から「長寿でした」と言われ、私は母の生きた年齢を目標にしたが、さらにその先のI00歳を目指そうと思った。私はこれまで以上に、ウオーキングや野菜作り、絵手紙といった趣味に励もうと考えている。”(8月27日付け中日新聞)


 愛知県安城市の主婦・浅見さん(74)の投稿文です。ボクは先日バスの中で「老後資金が足りません!」を見ました。草笛光子さんの溌剌とした演技、これが90歳近い人かと信じられない思いで見ました。健康器具のPRでもよく見ますね。浅見さんのお母さんは90歳で亡くなりました。そして更に上の100歳を目指すと言われます。お母さんの上を目指すのは当然でしょう、時代は進み、寿命も延びています。人生100年時代と言われるこの時代です。励んでください。
 ボクの母親は老衰で96歳で亡くなりました。父親は68歳でした。父親はすでに超えました。次は母親です。男と女は平均寿命も違います。でも100年時代です。まずは母親を目指そうと思っています。その間、どうして過ごして行くか、これも問題です。今の生活は充実していると言っていいでしょう。この期間を少しでも長くし、その後です。励みたいと思います。



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